『ザ・クラウン』若きウィリアム王子とキャサリン妃のファーストルック公開
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英エリザベス女王の治世を描くNetflixのドラマシリーズ『ザ・クラウン』。ファイナルとなるシーズン6に登場する若きウィリアム王子とキャサリン妃のファーストルックが公式インスタグラムで公開された。
【写真】横顔がどことなく似てる エド・マクヴェイ演じるウィリアム王子
今回発表されたのは、シーズン6で初めてウィリアム王子とキャサリン妃を演じるエド・マクヴェイとメグ・ベラミーのオフィシャルフォト3枚。熱心に授業を受けるケイト・ミドルトン(後のキャサリン妃)のすぐ後ろの席にウィリアム王子が座っている写真と、王室所有の住居か学校で正装してソファーに座るウィリアム王子のショット、そして2人が手をつないで楽しそうに歩く1枚だ。
ウィリアム王子(現皇太子)とキャサリン妃は、スコットランドのセント・アンドルーズ大学在学中に知り合い、交際が発覚して以来タブロイド誌に追われることとなった。その後2010年11月に婚約を発表し、翌2011年4月にロンドンのウェストミンスター寺院で挙式。9歳のジョージ王子と7歳のシャーロット王女、5歳のルイ王子が誕生している。
Netflixによると、『ザ・クラウン』シーズン6では新しい時代に突入し、ウィリアム王子は出来る限り普通の生活を送ろうと決意してセント・アンドルーズ大学に進学。「バークシャー出身のケイト・ミドルトンとキャンパスで初めて出会い、新しいロマンスと新しい『ザ・クラウン』の未来が始まる」と紹介している。
Varietyによると、シーズン6の撮影は現地時間4月21日に終了。最終日はヨーク大聖堂にて、家族全員が出席する結婚式のシーンを撮影したと、シーズン5からアン王女を演じるクラウディア・ハリソンがNetflixのプレスイベントでコメントしたそうだ。ヨーク大聖堂は内装がウェストミンスター寺院と似通っており、皇太子夫妻の結婚式のシーンだったのではないかとみられている。
『ザ・クラウン』は2シーズンごとにキャストを一新し、時代を追って王室の物語を描いてきた。シーズン6では90年代が舞台となり、皇太子の母ダイアナ妃の死が描かれるのではないかと言われている。事故の瞬間は避け、その前後を通じて綴られるようだ。
引用:『ザ・クラウン』インスタグラム(@thecrownnetflix)