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トム・クルーズ、戴冠式コンサートで国王に「いつでも僕のウィングマンに」

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トム・クルーズ、戴冠式コンサートで国王に「いつでも僕のウィングマンに」
トム・クルーズ、戴冠式コンサートで国王に「いつでも僕のウィングマンに」 (C)Zeta Image

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 『トップガン マーヴェリック』が大ヒットしたトム・クルーズが、英チャールズ国王の戴冠式コンサートにビデオで登場し、国王に向けて「いつでも僕のウィングマンに」と述べた。

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 戴冠式の翌日5月7日(現地時間)、ウィンザー城に設置された特設会場で祝賀コンサートが行われた。コンサートでは、「知っていましたか?」と題し、事前に収録された映像が流され、チャールズ国王に関するトリビアが紹介された。

 Varietyによると、この映像には「007」シリーズでジェームズ・ボンドを演じたピアース・ブロスナンや冒険家のベア・グリルスが登場し、国王が歴代最長の64年にもわたって皇太子を務めたことに触れ、皇太子時代には、イギリス空軍のパイロットや海軍艦隊航空隊のヘリコプターパイロットとして訓練を受けた経験があることを紹介した。すると戦闘機に乗ったトムが登場し、「パイロットからパイロットへ、陛下、いつでも私のウィングマンに迎えます」と述べたそうだ。

 トムは昨年、映画『トップガン マーヴェリック』のロンドンプレミアで、ウィリアム皇太子夫妻をエスコートしたのが記憶に新しいところだが、1997年にはダイアナ妃の葬儀にも招かれており、英王室とのつながりは深い。ダイアナ妃とは、1992年に公開された『遥かなる大地へ』のロンドンプレミアで知り合って以来親しくしていたそうだ。

 戴冠式コンサートは『ダウントン・アビー』や『パディントン』で知られる俳優ヒュー・ボネヴィルが司会を務め、約2万人のゲストが招待された。ライネル・リッチーやケイティ・ペリーらがパフォーマンスを行ったほか、ヒュー・ジャックマンが映像で出演し、この夏ロンドンで行われる予定の『デッドプール3』の撮影現場に国王を招待。また、イギリスの長寿番組『ドクター・フー』の新ドクターに就任したチュティ・ガトゥが舞台に上がり、舞台版『となりのトトロ』でメイを演じるメイ・マックとともに、生演奏のなか『ロミオとジュリエット』のワンシーンを演じた。

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