レイ・リオッタさん逝去から1年、死因が明らかに
昨年5月に撮影のため滞在していたドミニカ共和国にて、67歳で急死したレイ・リオッタさん。逝去から1年経ち、心臓と呼吸器の問題で亡くなったことがわかった。
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レイさんは昨年5月、エリック・デインらと共演のスリラー『Dangerous Waters(原題)』の撮影のため滞在していたドミニカ共和国で、睡眠中に亡くなった。TMZが入手した文書によると、レイさんは肺に水がたまる肺水腫と呼吸不全、急性心不全が死因として記されているそうだ。その遠因に、動脈硬化があったとも記されているという。
レイさんは『グッドフェローズ』や『フィールド・オブ・ドリームス』で知られ、近年は、アカデミー賞候補となった『マリッジ・ストーリー』で、アダム・ドライバー演じる主人公のタフな弁護士を好演。スティーヴン・ソダーバーグ監督の『クライム・ゲーム』や、人気ドラマ『ソプラノズ』の前日譚『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』では、ギャング役を演じた。
また、エリザベス・バンクス監督の『Cocaine Bear(原題)』や『The Substance(原題)』、Amazonのドラマシリーズ『ハンナ』、Apple TV+の実録犯罪ドラマ『Black Bird(原題)』など、待機作が数多く控えており、2020年には20歳年下の女性と婚約を発表したばかりだった。
彼の急すぎる訃報に、『グッド・フェローズ』のロバート・デ・ニーロやスコセッシ監督、ロレイン・ブラッコ、『フィールド・オブ・ドリームス』で共演したケヴィン・コスナー、『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』のジェニファー・ロペスら数多くの関係者が彼の死を悼み、声明を発表していた。