生田斗真、撮影中はほぼ雨「雨男パワーがゴリゴリ勝っちゃって申し訳ない」
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俳優の生田斗真が11日、都内で行われた映画『渇水』完成披露舞台あいさつに共演の門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子、山崎七海(※「崎」は正式には「たつさき」)、柚穂、高橋正弥監督(※「高」は正式には「はしごだか」)、企画プロデュースの白石和彌とともに出席。撮影は雨の日が多かったと明かし、自身の雨男ぶりを踏まえて「雨男パワーがゴリゴリ勝っちゃって申し訳ない」とコメントした。
【写真】ヒマワリを手に生田斗真、門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子らキャスト勢ぞろい!『渇水』完成披露舞台あいさつ
本作は河林満の同名小説を、映画監督・白石和彌の初プロデュースにより刊行から30年の時を経て映画化。水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回る業務に就く水道局員の主人公・岩切俊作を生田が演じる。
撮影は雨の日が多かったそうで、生田は「『渇水』という映画で、撮影中ずっと雨だったの(笑)。その原因が生田斗真なんじゃないかってさっき袖でみんなにすごい詰められて!」と告白。生田が「麦ちゃんなんて『私、撮影できなくて3往復しましたよ、家と!』って」と門脇に指摘されたことを明かすと、門脇は「しかも撮影場所が群馬とか、遠かったんですよ。この撮影で一番大変だったのはそこですね。3往復の車の時間」と振り返った。
この日、都内は大雨で雷も鳴っていた。MCからそのことを指摘されると生田は「そう!」と大きくうなずき、「どうしよう。公開するのが6月2日。雨降るぞ!」と宣言した。尾野はマイクを通さずに「本物だね」とポツリ。生田はすかさず「言うならマイク通して言ってくれる!?(笑)」とツッコみ、会場の笑いを誘った。
監督は、撮影で雨が続いていたために山崎と柚穂がてるてる坊主を作ってくれたというエピソードを披露。生田は「二人が監督のために、撮影できるように作ってくれたんだ? いや~…ごめんね、なんだか。雨男パワーがゴリゴリ勝っちゃって申し訳ない」と謝罪。柚穂は「全然平気です!」と笑い、生田は「ありがとう。優しいね」とほほ笑んでいた。
映画『渇水』は、6月2日より全国公開。