生田斗真主演『渇水』、干からびた目で日々を淡々と過ごす“初めて”の生田を捉えた場面写真公開
生田斗真が主演する映画『渇水』より、生田演じる主人公・岩切俊作の“渇ききった”表情を捉えた場面写真が解禁された。
【写真】光の無い目で日々を生きる、見たことのない生田斗真
河林満の同名小説を、映画監督・白石和彌の初プロデュースにより刊行から30年の時を経て映画化した本作。主演の生田は、水道料金を滞納する家庭の水を日々止めて回る業務に就く水道局員の主人公・岩切俊作が、心の渇きにもがきながらも“生の希望”を取り戻していくという難しい役どころを体現した。さらに門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子らが脇を固める。監督は高橋正弥。
今回解禁された場面写真は全3点。干からびた目で日々を淡々と過ごす、誰もが初めて出会う新たな生田斗真の姿が切り取られている。
岩切役のキャスティングに関して、長谷川プロデューサーは「岩切というキャラクターは、最強の凡人だと捉えた時、凡人を演じたことのない生田斗真さんが閃きました」とコメント。「オファーして快諾まで1週間という異例の早さでしたが、この脚本ですから、自信はありました」と、相思相愛のキャスティングだったことを明かしている。
心の渇いた岩切が、給水制限の夏に幼い姉妹と出会うことで、どう変わっていくのか。そして、岩切が選んだ思いがけない行動とは―?
映画『渇水』は、6月2日より全国公開。