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劇場版「キントリ」記念 映画化でも大ヒットした刑事ドラマシリーズを振り返る

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◆4度の映画化にスピンオフまで! ザ・バディものの金字塔「相棒」

 2000年年代以降の刑事ドラマを語る上で欠かせないのが、水谷豊演じる杉下右京が相棒と事件を解決する姿を描いた「相棒」シリーズ。寺脇康文をはじめ、及川光博、反町隆史など錚々たる俳優たちが“相棒”役を務め、2002年に放送を開始し、今やシーズン21という長寿シリーズに成長。テレビスペシャルはもちろん、スピンオフも制作され、「相棒」の世界観にどっぷりハマって抜け出せないファンが続出した。

 4度の映画化がされているが、第1作目『相棒 ‐劇場版‐ 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』(2008年)は44.4億、第2作目『相棒 ‐劇場版II‐ 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』(2010年)は31.8億、第3作目『相棒 ‐劇場版III‐ 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』(2014年)は21.2億、そして第4作目となる『相棒‐劇場版IV‐ 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』(2017年)は、17.3億円の興行収入をあげ、全て大ヒットを記録している。

 一度ハマった視聴者を逃さない魅力の一つに主人公・右京と相棒が築き上げる信頼関係は、豪華なゲスト俳優たちが次々に登場する中でも決してぶれずに描かれ続ける。1話見れば全話一気見間違いなしのバディ感こそが人気の秘訣!

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◆「キントリ」最初で最後の映画化、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』

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