美しき漆黒ヘアのエマ・ストーンと共に未知の旅路へ―映画『哀れなるものたち』日本公開決定&ティーザー予告解禁
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アカデミー賞10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した映画『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く最新作『Poor Things』(原題)が、邦題を『哀れなるものたち』として、本年日本公開となることが決定。併せて、予告映像と場面写真も解禁された。
【動画】『女王陛下のお気に入り』タッグ、ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーンが再集結! 映画『哀れなるものたち』ティーザー予告
原作は日本でも2008年に翻訳された、スコットランドの作家アラスター・グレイによる同名ゴシック小説(早川書房)。風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスターの手によって死からよみがえった若き女性ベラは、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げていく―。
主人公ベラを演じるのは、ランティモス監督作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたエマ・ストーン。今回はプロデューサーとしても加わったエマが再びヒロインを務める。また、天才外科医のゴドウィン・バクスターをウィレム・デフォー、ベラと共に大陸横断の冒険の旅に出るダンカンをマーク・ラファロが演じ、脇を固めている。
ティザー予告映像は、美しくも独特な色合いの世界観が広がり、刺激的なカットの数々が展開。不思議なダンス、斬新なカメラアングルといったランティモス作品の定番は見えつつも、これまでにない壮大かつ奇天烈なビジュアルが、想像を超えるファンタジーワールドを予感させる。
場面写真にはいつものジンジャーヘアを封印し、漆黒ヘアへ変貌したエマ・ストーンの姿が。ウィレム・デフォー演じる天才外科医ゴドウィンの表情も印象的だ。
映画『哀れなるものたち』は、本年公開。