乃木坂46・与田祐希「動画を見てヤンキー慣れして現場に行きました!」 品川ヒロシ監督作『OUT』ヒロインに!
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乃木坂46の与田祐希が、倉悠貴が主演する品川ヒロシ監督作『OUT』に、ヒロイン役で出演することが発表された。
【写真】乃木坂46・与田祐希が皆川千紘役 暴走族に一喝するヒロインに品川ヒロシ監督も太鼓判
本作は、累計発行部数650万部を突破した「ヤングチャンピオン」(秋田書店)連載中のヤンキー漫画を、『ドロップ』で大ヒットを打ち出した品川ヒロシの監督・脚本により実写映画化。
原作は、品川の中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語。『ドロップ』で大活躍した“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也には封印されたその先の物語があった─。新たな場所での新たな仲間たち・家族との出会いから、達也の壮絶な更生生活が始まってゆく。
与田祐希が演じるのは、暴走族「斬人」5代目総長の妹で、ボウリング場“アイビーボウル”で働く皆川千紘。
兄である「斬人」5代目総長・皆川状介が四大暴走族の抗争事件“狂命戦争”で命を落としたという辛い過去をもちながら、もめ事を止めるためなら、暴走族に一喝。倉悠貴演じる超不良・井口達也を平手打ちに、醍醐虎汰朗演じる暴走族総長にも説教するほどの肝が座った女性という、かつてない役どころを、与田が堂々と演じてみせた。
品川監督は「千紘は、存在感が大事だと思いました。暴走族の喧嘩のど真ん中に入っていっても負けないオーラを持つ与田祐希の光。それがキャスティングの決め手です。千紘は、芯が強く口の悪いヒロイン。どちらかと言うと穏やかな雰囲気の与田さんが暴走族相手に喧嘩腰のセリフが言えるのか?と思いましたが、堂々と渡り合っていました。達也をなじるシーンはなかなか見られない与田祐希が見られます」と語る。
与田は「暴力的でバカだけどなぜか憎めないキャラクター達がどんどん愛おしくなっていく感覚に陥ってしまいました。男性はもちろんですが、女性目線で観てもきっと楽しめる作品だと思います! グッと来たり、クスッとしたり、ドキッとしたり、いろんな瞬間を感じていただけたらと思います! 仲間のために命懸けで戦う姿はかっこいいけれど、千紘としては命の重みを伝えたいです」とコメント。「見た目でいうと、人生で一番髪色を明るくしました! 撮影期間中は乃木坂のメンバーやスタッフさんにヤンキーだ!といじられつつも、新鮮でしたし、心なしかこの期間は千紘みたいに強くいられた気がします!」と撮影期間を振り返った。
映画『OUT』は、11月全国公開。
与田、品川監督のコメント全文は以下の通り。