井ノ原快彦、今シーズンの進化に「未来が見えた!」 『特捜9』season6、クランクアップ
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◆井ノ原快彦(浅輪直樹 役)コメント
今シーズンのテーマが“絆”だということ、当たり前すぎて忘れかけていました(笑)。でも、絆がなかったら、『特捜9』はこんなに長く続かないと思います! 普段のスタッフさんの会話を聞いていても“本当に家族みたいだな~”と感じることが多く、だからこそ、僕ら出演者たちも心おきなくお芝居に打ち込むことができました。
今シーズンは特捜班メンバーの事情を色濃く描きましたが、新たな試みを考えていくことで、さらなる未来が見えたような気がしました。
毎年、会えない時期もみなさんの顔が浮かんでは「あんなこと言っていたっけ」「次に会ったらこういうこと言ってみようかな」と思いながら生活しています。来年もまたお会いできますように、みなさま身体と心の健康を大切にしてください。ありがとうございました!
◆羽田美智子(小宮山志保 役)コメント
今シーズンは最初にイノッチ(=井ノ原快彦)から“絆”がテーマだと聞いたのですが、愛あるスタッフのみなさまと私たち出演者の絆、そして尊敬できる共演者のみなさまと私の絆もさらに深まった1年だったと思っています。短かくも濃い2カ月間でした。大好きなみなさん、本当にありがとうございました。また、来年お会いできたらうれしいです。
◆吹越満(青柳靖 役)コメント
今シーズンは浅輪夫妻が赤ちゃんを預かったり、矢沢の息子・福太郎の話題が出てきたり、青柳の恋人・妙子(遠藤久美子)の入院シーンなどが織り込まれて、“画”とストーリーがつながっていたため、すぐに思い出せるという大きな違いがありました。これは『特捜9』が“事件モノ”ではなく、“刑事モノ”、さらには“刑事の家族のドラマ”にもなったということ。そういうちょっとした変化が、とても大きかったと思います。
実は、この場を借りて、謝らなきゃいけないことがあります。前シーズンからわがままを言って衣装のスーツに白の裏地をつけてもらったんですよ。黒地に白で、パトカーをイメージして…。いつか劇中で裏返すつもりだったのですが、結局、今年も裏地をお見せするチャンスがありませんでした(笑)。
◆田口浩正(矢沢英明 役)コメント
今年は体調不良の時期もあり、ご迷惑をおかけしました。みなさんに移さなかったのが幸いでした。
改めていろいろな方に助けられたシーズンでした。ありがとうございました!
◆深川麻衣(高尾由真 役)コメント
2年目も参加することができ、とてもうれしかったです。スタッフさんはもちろん、出演者のみなさん、エキストラのみなさんまで本当に愛にあふれた現場で、こんなに隅々まで愛情たっぷりの温かい現場はなかなか出会えるものではないと思います。改めて、恵まれた場所にいられたことに感謝しています。来年またお会いできるように、私自身も頑張って力をたくわえます。ありがとうございました。
◆原沙知絵(早瀬川真澄 役)コメント
今シーズンでは特捜班のセットもリニューアルしてコンパクトなお部屋になりましたが、コンパクトさゆえみなさんの距離も近くなって、体温が伝わってくるようで…。新しい特捜班が大好きでした。撮影を終えたばかりでみなさんクタクタかなと思うので、リフレッシュしてまたお目にかかれたらうれしいです。
◆中村梅雀(国木田誠二 役)コメント
今シーズンは特捜班の部屋も変わり、新しいムードでスタートしましたが、まだ特捜班の引っ越しの荷物も片づいていないことですし(笑)、今後さらに別の視点からそれぞれのメンバーを掘り下げていけたら、もっと面白いことができるだろうと期待しています。みなさんお疲れ様でした。