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伝説の上映に? 鈴井貴之、大泉洋ら登壇! 『水曜どうでしょう』最新作、7.2にライブ・ビューイング先行上映

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■嬉野雅道ディレクター

 緊急告知。「水曜どうでしょう」が好きということなら自分の右に出る者はないと日頃より自負しておられる玄人の皆さんへ。

 昨年、ロビンソンに会いに17年ぶりで西表島へ行くというテーマでロケを敢行し、「水曜どうでしょう」新作始動と世間に発表するや瞬く間に「ロビンソン」というワードが世界トレンド1位に躍り出るなど、未だに世間を騒がす「水曜どうでしょう」の超最新作が、この夏7月に公開決定となりました。

 「水曜どうでしょう」は番組開始から28年間、出演者も制作者も入れ替えいっさいなしのこだわりの高齢化で番組の破壊力も上がったり、ゆるくなったりと荒ぶる自由曲線を描きつつ、この頃は低値安定ながらやっぱり面白くなってしまうという世界テレビ界にも例のない燻し銀の番組展開を見せ続けていますが、中でも今回の超最新作の出来は、ロケを敢行した我々にすら前代未聞の展開で、明日の動向さえ定まらず、やる気なのか呑気なのか、切迫しているのか冷静なのか、追い詰められているのか流されているのか。先島諸島の荒ぶる自然の猛威に翻弄され、まさに海面スレスレの低空ながらそれでも安定飛行で飛び続ける驚愕の推進力。もちろんある程度の波はかぶりつつも他所で見たことのない面白さにあなたの感性は度肝を抜かれて唖然とすることでしょう。

 しかし、公開に際して懸念すべきことがひとつある。

 「あ、水曜どうでしょう? 聞いたことあるよ。面白いんだってね。え? 新作やるの? へぇ、じゃぁ見たことないから見てみようかな」という、いわゆる通りすがりの方に今回の超最新作を見られては危険だと我々は危惧するのです。

 「水曜どうでしょう」はずっと面白いので、どこから見てもらっても構わないのだが、何も今回の新作から見ることはないじゃないか。いや、素人さんがここから見始めるのは危険すぎる。「水曜どうでしょう」に免疫のない通りすがりの人が今回の新作から「水曜どうでしょう」に親しもうとされるのは逆効果になりかねない。やっぱり今回の新作の面白さは舌の肥えた「水曜どうでしょう鑑賞」の玄人の皆さんにまずご覧いただこう。そうでなければせっかくの真価を世に問うことができない。そこで我々は、うっかり通りすがりの人が見てしまう危険のある地上波放送をとりあえず未定とし、玄人の皆さんだけを全国の映画館に囲い込んでライブ・ビューイングでお見せしようと集合をかけることにしました。もちろん有料での公開です。ですが、そこは仕方がない。選抜とはそうしたものです。

 さぁさぁ、「水曜どうでしょう」を知り尽くした猛者の皆さんのお眼鏡にどのように叶うのか。今回は新作鑑賞というよりは我々と玄人の皆さん(あくまでもご本人の主観です)との真剣勝負でございます。それでは公開当日、スクリーンに映し出される我々と全国のライブ・ビューイング会場でお会いしましょう。久々にまた4人が一堂に顔をそろえ皆様とたっぷりたっぷり時間をともにいたします。もちろんその日、演者のあの2人も皆さんと同じく初見で超最新作を全話一挙に見ることになるのです。1話1話見終わった後、いったい彼らはどんな顔をしているのか! それが映画館のスクリーンにリアルタイムで晒されるのもライブ・ビューイングならではのお楽しみです!

 どうぞ厚くご期待の上お越しください。当日、会場となる全国の映画館は、おそらく祭りとなることでしょう。これは伝説の公開上映となるのです。

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