船越英一郎、俳優デビューは父・英二さんが大反対「お前には何の才能もない」と言われ
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俳優の船越英一郎が29日放送の『ノンストップ！』（フジテレビ系／毎週月曜〜金曜9時50分）に出演。俳優で父の船越英二さんから「お前には何の才能もない」と言われた過去を打ち明けた。
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2022年にデビュー40周年を迎えた船越は、俳優になろうと思ったきっかけについて“2世ブームに乗っかろう”とした告白。元々、映画監督に憧れる映画少年だったと明かしつつ「どうやって映画監督になっていいのか分からない。日本映画が一番斜陽と言われた時期ですから、就職先がないわけですよ」と当時を振り返った。
そんな中、中井貴一や佐藤浩市が俳優として活躍し始めたことから、芸能界ではにわかに“2世ブーム”が到来。船越も「僕も2世の端くれってことで、お声がかかったりもした」と語り、俳優を映画監督の夢を叶える足掛かりにしようと考えたという。
続けて船越は「こんな不純な動機でうまくいくわけない！」と言うと俳優デビューしたばかりの状況について、結局ブームに乗れなかったと吐露。鳴かず飛ばずの状況が続き、なんとかしようと3年後くらいに一念発起でリスタートしたことも明かした。
俳優デビューについて、日本映画の黄金時代を支えた俳優で父の船越英二さんは反対だったそう。“俺は俳優を40年くらいやって人を見る目だけはある。お前には何の才能もない”と父から言われたことも打ち明けていた。
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