鈴木保奈美、27年ぶりに『世にも奇妙な物語』主演「ラストカットで小さく“こわっ”と思っていただけたら」

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女優の鈴木保奈美が、6月17日21時放送の土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』(フジテレビ系)のエピソードの1つ「お姫様クラブ」で主演を務めることが発表された。鈴木が『世にも奇妙な物語』に出演するのは、1996年の「公園デビュー」以来、約27年ぶり。
【写真】27年ぶりに“世にも”主演を務める鈴木保奈美
原作は、『呪いのシリーズ』など数多くのホラー作品を生み出してきた曽祢まさこの同名漫画(ぶんか社刊)。夫と娘の3人家族で、つつましくも穏やかに暮らす団地住まいのパート主婦・遠藤南美を鈴木が演じるほか、奥田達士、栗原類、遠藤真弓、新津ちせ、松尾貴史らが出演する。
普通の主婦生活を送っている南美は、幼い頃にゴージャスな舞踏会で物語のお姫様のような特別な体験をしたことがあり、それを忘れられないでいた。そんなある日、比目野というお姫様クラブ・支配人が訪れたことから、南美のお姫様への思いは強くなり、物語は思いもよらない狂気へと進んでいく。
出演にあたり、鈴木は「開始当初から大好きなシリーズですので、今度はどんな“奇妙”だろうと楽しみにしていましたが、台本を読むと“あらら〜大変!”という感想でした。監督が“ミュージカルのつもりで”とおっしゃっていて、ミュージカルになったかなあ。ラストカットで小さく“こわっ”と思っていただけたらいいなあ、とひそかに願っています」と、最後まで目が離せない展開についてコメント。
演出の小林義則は「日々家事に追われ家計を助ける為にパートで働く主婦。裕福な家庭でお姫様のように育てられた彼女の願いは“お姫様になりたい、あの日のように”そんな主婦を鈴木保奈美さんが演じます。妄想と現実。数日間のレッスンを経て挑んだ舞踏会で王子様と踊るワルツは圧巻です」としている。
『世にも奇妙な物語’23 夏の特別編』は、フジテレビ系にて6月17日21時放送。