『ペンディングトレイン』Pが語る第7話の見どころ「表情で語る山田裕貴さんと赤楚衛二さんの演技に注目を!」
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山田裕貴が主演を務める金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系/毎週金曜22時)より、物語が大きく動きだす第7話(6月2日放送)の見どころについて宮崎真佐子プロデューサーからコメントが到着した。
【写真】乗客たちは背負っているものをどう乗り越えるのか 『ペンディングトレイン』第7話 場面カット
26日放送の第6話では、6号車の乗客に追われて行方不明となった紗枝(上白石萌歌)の捜索を発端に、6号車の乗客たちの間で起きた“ある事件”の全容が明らかとなった。さらに、6号車の乗客たちへの不信感が募った5号車の面々と、6号車の乗客による争いがぼっ発。6号車を取りまとめていたリーダー・山本(萩原聖人)による元の世界に戻れるという話がデタラメであると知り一同は落胆する。しかし、元の世界に戻れる可能性を信じる5号車の面々は一縷の希望を捨てずに、動き始め…。
宮崎Pは第7話について、「乗客皆がペンディングにしているもの、背負っているものをどう乗り越えていくかを描きます」と説明。
「どんな人でも何かしらの後悔や過去に残してきた気持ちがあって、いざ元の世界に戻れるかもしれない方法が分かった時に、希望を持つ人もいれば、元の世界へ帰るべきか迷う人もいて、そんな中、全く違う感じ方をする直哉(山田裕貴)と優斗(赤楚衛二)。どちらの気持ちにも共感できるよう、山田さんも赤楚さんも、セリフは無くとも、とにかく表情で語ってくれています」と続ける。
加えて、「2人の今まで直哉として、優斗として、過酷な撮影を経て(笑)、生きてきた想いが感じられるお芝居をぜひ堪能して頂きたいです!」とアピール。
第7話は「直哉の心の内がついに吐き出される回でもあります」と明かす宮崎Pは、「今まで、『俺は何にも期待しない』と話していた直哉。それは、そうフタをして、ある意味向き合わないで逃げていました。でもほんとは誰かにそのフタを開けてもらいたかったのかもしれない、その直哉の内側に1番最初に気づいていた紗枝が直哉にどう向き合うのか、とても繊細なシーンが出来上がってますので、ぜひご期待ください!」と加える。
最後に視聴者へ向け、「ここからドラマのテーマにどんどん迫っていきますので、ぜひ最後までペンディングトレインの世界に浸って頂けたらと思います」と呼びかけた。
金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』は、TBS系にて毎週金曜22時放送。