『波よ聞いてくれ』第7話 “ミナレ”小芝風花、家庭内立てこもり青年とのネゴシエーション
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小芝風花が主演するドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の第7話が今夜2日に放送。ミナレ(小芝)が家庭内立てこもり青年とのネゴシエーションをする。
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本作は、「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の沙村広明による同名漫画を初の実写化。小芝演じる鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金をだまし取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂させたことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く。
■第7話あらすじ
ミナレは、次回の番組ディレクションを麻藤兼嗣(北村一輝)から任された南波瑞穂(原菜乃華)に、番組宛てに届いた相談メールの企画を提案される。
それは、2年前から部屋に立てこもりを続けている26歳の長男の悩みを聞き出して欲しいという母親からの相談だった。行政やNPOに相談するべき内容なのに、ド深夜のぶっ飛んだラジオ番組に相談する時点で怪訝に思うミナレは後ろ向きだが、「面白そう!」とまるで麻藤が乗り移ったかのようにノリノリの瑞穂に押し切られ、渋々ミナレは立てこもり青年とのネゴシエーションへ向かうことに。
立てこもり青年・多野潤一(橋本淳)は、亡き父の再婚相手である義母の多野深雪(遊井亮子)と義妹・多野衿子(菊地姫奈)と3人暮らしだということがわかる。どこかフワフワして変わっている深雪は全く潤一のことを気にする様子もなく、実は、やたら義兄を心配する衿子がラジオに相談メールを送ってきていたことが判明。
衿子の案内で潤一の部屋に行くが、潤一は呼びかけにも返事をせず、ドアの隙間からメモで返答をしてくる始末。手強い立てこもり相手に、ネゴシエーター・ミナレは果敢に挑んでいくが、やがて立てこもりの裏には、家族の問題が浮上する。
ドラマ『波よ聞いてくれ』は、テレビ朝日系にて毎週金曜23時15分放送。