二宮和也×波瑠共演『アナログ』、2人を取り巻く人物役に桐谷健太、浜野謙太、リリー・フランキーら
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二宮和也を主演、波瑠をヒロインに迎え、ビートたけしによる原作小説を映画化した『アナログ』より、桐谷健太、浜野謙太、板谷由夏、高橋惠子、リリー・フランキーの出演が発表された。
【動画】二宮和也×波瑠共演、好きな人に“会える”喜びを描くビートたけし原作の映画『アナログ』特報
本作は、コロナ禍を経た今だからこそ改めて気づかされる、いつの時代も変わらない愛の原点=“好きな人にただ会える喜び”を描いた懐かしくて新しいラブストーリー。主演・二宮とヒロイン・波瑠は、本作が初共演となる。
手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟(二宮)と、携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)。喫茶店で出会ったふたりが交わした、たったひとつの大切な約束。「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく…。
このたび、本作の追加キャストが解禁された。二宮演じる悟の小学生以来の友人で、大人になった今も連絡を取り合い、良き相談相手となる高木淳一を演じるのは桐谷健太。『ラーゲリより愛を込めて』(2022)でも共演した二宮と桐谷は、本作でも息の合った演技を魅せる。
同じく小学生以来の友人で、高木とともに悟の恋の行く末を見守る山下良雄役に、アーティストや俳優として多彩な活躍を見せる浜野謙太。恋をする悟、独身の高木、妻子のいる山下の三人は性格も境遇も全く違うが、彼らが共演するシーンは、タカハタ秀太監督の発案でアドリブが多く取り入れられ、まるで本当の友人同士のような空気感を醸し出している。
一方、ミステリアスな女性みゆき(波瑠)の姉・香津美を演じるのは板谷由夏。とある劇中人物と観客の心を大きく揺さぶる。
さらに、悟の母・水島玲子役に高橋惠子。気丈で明るく、時には強い言葉で息子の恋を応援する魅力的な母親を説得力たっぷりに演じる。
また、悟とみゆきが出会う喫茶店「ピアノ」のマスターで、ふたりの恋を陰ながら見守る田宮を演じるのはリリー・フランキー。路地裏の喫茶店にいそうな風貌と常に静かな微笑みの佇まいは、彼にしか演じられないはまり役だ。
映画『アナログ』は、10月6日より全国公開。