クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

二宮和也、大野智との奇跡の遭遇明かす 「縁でつながっている」

映画

映画『アナログ』初日舞台あいさつに登壇した二宮和也
映画『アナログ』初日舞台あいさつに登壇した二宮和也(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.

関連 :

二宮和也

波瑠

桐谷健太

浜野謙太

藤原丈一郎

なにわ男子

板谷由夏

タカハタ秀太

 二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎(なにわ男子)、板谷由夏、タカハタ秀太監督が6日、都内で開催された映画『アナログ』初日舞台あいさつに登壇。当日の舞台あいさつ前に、嵐の大野智と遭遇したことを明かした。

【写真】藤原丈一郎、二宮和也に「なにわ男子結成5周年」を先に言われ「うれしいけれど自分の口から言おうと」とぼやき

 ビートたけしによる同名小説を映像化した本作は、主人公の悟(二宮)と、携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)の恋愛を通じて「大切な人にただ会える喜び」を描く。

 公開初日を無事に迎えたことに主演の二宮は「数ある映画の中から『アナログ』を選んでいただき、本当にありがとうございます。今日10月6日に無事公開されたことを感謝しています」と感無量だった。

 ステージ上に設置されたのは、WEB上で事前に募集した「大切な人と直接会えた時の喜び」を集めたメッセージ入りのパネル。そこには「お客さんに会場で会えた事」(二宮)、「海外での長期ロケの時に家族が会いに来てくれたこと」(波瑠)、「高校の友だちと久しぶりに集まってめっちゃ楽しかった!」(桐谷)、「桐谷さんと朝ドラで仲良くなったぶりに会えて、たーーーーくさん話せた!」(浜野)、「おばあちゃんからのたくさんのプレゼント」(藤原)、「舞台公演で大阪に行っていた時、東京から会いに来てくれた子供たちがホームを走って抱きついてきた時」(板谷)というキャスト陣のエピソードメッセージも記されていた。

 二宮は自分のメッセージに触れて「なんだか自分だけ絵日記みたいになった。」と照れながら、メッセージの数々に「皆さんがうれしいことを細かく書いてくれていて…。共感できます」と喜んでいた。

 一方、波瑠も自身のメッセージに触れて「年末年始に海外で一人で過ごしていた時期があって、その時に家族が私の撮影のスケジュールに合わせて会いに来てくれた。ゆっくり食事をしたりして心が柔らかくなりました」と家族愛にほっこり。藤原は「年末年始におばあちゃんに会う時に自家製のおいしい和食をくれる。料理名はわからないけれど、温かみがあっていつも感謝しています」と祖母の愛に感激していた。

 公開直前イベント(9月18日実施)では“大切な人と一緒に観よう試写会”を実施。それにちなんで「本作を誰と一緒に観たいか」というトークを展開。二宮は「僕は発想が逆で、誰か特定の人と行くよりも一人で観終わった時にどんな人を思い浮かべるのか、それを考えるのが一つの楽しみ方だと思う」と一人鑑賞の良さをプレゼン。波瑠は「この作品は変に恥ずかしくなる場面もないので、恋愛映画ではあるけれど家族と観ることができる。親と一緒に観るのもいいかも」と家族での鑑賞を勧め、桐谷は「(二宮、桐谷、浜野の)『アナログ』親友3人組でオーディオコメンタリーのようにワイワイと観たい」と提案。これに二宮も「そういう会があってもいいかも」と乗り気だった。

 本作撮影中に二宮と桐谷に相談した上でロケ場所のジュエリーショップで妻への10周年記念指輪を購入したという浜野。「僕は妻と一緒にこの映画を観たい。指輪を買ったお店が出てきたら『ここだよ~ん』と教えたいから」とのろけるも、桐谷から「なぜだろう、気持ちが悪い」とバッサリ切り捨てられていた。

 藤原は「僕はなにわ男子7人で観たい。自分が出ている作品を観られるのは緊張するけれど一緒に観たい」と明かし、「実は今日は…」と言いかけると、急に二宮が「なにわ男子の結成5周年だもんな」とカットイン。祝福の拍手が沸き起こるも、当の藤原は「いや、うれしいけれど自分の口から言おうと思っていた…」と食い気味で報告を奪われて悔しそうな様子も。それでも藤原は「なにわ男子の結成日と『アナログ』の公開日が重なるなんて縁起がいい。幸せな日を皆さんと過ごせて嬉しい」と喜び、キャスト陣からも結成5周年を祝福されていた。

 本作では、時代が変わっても変わらない“会いたい気持ち”が描かれている。長年にわたって大切にしているものを聞かれた二宮は「人の話を聞くときに否定から入らないようしている。自身の考え方が独特だからなのか僕は否定から入られがちだったので、そうじゃない人になりたいと思って肯定から入るようにしています」と強調。波瑠は「できるだけ普通に生活することを大切にしています」といい、桐谷は「フワフワお昼寝」、浜野は「ダンス」、藤原は「初めての景色を忘れずにいること」、板谷は「サヨナラしたときに相手が見えなくなるまで見送る」とそれぞれ大切にしているモットーを述べた。

 最後に主演の二宮は「一日一日同じ日はないし、大変な一日もあればうれしい一日もある。毎日一生懸命生きるべきだとこの映画を観た時に改めて思わされました。何が起こるかわからない中で自分たちは生きていくんだと思っていたら、今日この会場に来る途中に元気に歩いている大野智に出会いました」とまさかの再会を報告した。

 客席が驚きでどよめく中「彼は街中をすごく元気に歩いていました。なんか見たことのある人が歩いているなと思ったらビックリ。こんなことってあるんだなと。『何しに行くの?』と聞かれて『今から舞台あいさつだ』と伝えたら、『へ~、頑張って~!』と言われた。縁でつながっていると思わざるを得ないシチュエーションで、毎日一生懸命生きていくものだなと改めて思った。面白い出会いでした」としみじみ。観客に向けて「『アナログ』はそういうことを改めて感じさせてくれる映画で、大切な人が自然と浮かんでくる映画になっています。何度でも観ていただきたいです」と呼び掛けていた。

 映画『アナログ』は公開中。

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る