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Superfly、日本版エンドソングを担当! ピクサー最新作『マイ・エレメント』日本版本予告解禁

アニメ

 ディズニー&ピクサーが“エレメントの世界”を描くアニメーション映画『マイ・エレメント』より、日本版本予告が解禁。また、Superflyが日本版エンドソングを担当することが明らかになった。

【動画】日本版エンドソングはSuperflyが歌う「やさしい気持ちで(マイ・エレメントver.)」 映画『マイ・エレメント』日本版本予告

 本作は、『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”をはじめ、ユニークな“もしもの世界”を観客に届けてきたディズニー&ピクサーの最新作。「もしもエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしていているのか、どうやって触れ合う事ができるのか?」というピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトで描かれる物語だ。

 解禁となった日本版本予告では、観るものをワクワクさせる“エレメント・シティ”が鮮やかに描かれる。スポンジに触れると勝手に体が吸い込まれてしまう“水のエレメント”、フワフワと飛び回る“風のエレメント”、プランターに入った子供たちを抱える“土のエレメント”、ミルクの替わりに可燃性のオイルを赤ちゃんに与える“火のエレメント”と、ユニークな特性を備えたエレメントたち。彼らが暮らすこの街には、“違うエレメントとは関われない”という大切なルールがあった。

 火のエレメント・エンバーは、アツくなりやすいが家族思いの女の子。今まで火の街から出ることなく、大好きな父の店を継ぐことを夢見ていた彼女が、ある日突然、自分とは正反対で自由な心をもつ“水”の青年・ウェイドと出会う。性格も特性も正反対のウェイドと過ごすうちに新たな世界に触れていくエンバー。“知らない世界を見たい”という気持ちと、“わたしの居場所は火の世界だけ”という現実に葛藤する彼女に、ウェイドは「自分の可能性を信じて」と優しく語りかける。

 そんななか、突如襲い来る“エレメント・シティ”の運命を揺るがすような試練。大切なものを守るために奮闘し、ともにバイクにまたがるエンバーとウェイドの姿が印象的だ。交わることのできないふたりの未来は? 最大の危機に陥った“エレメント・シティ”の運命は? 正反対の主人公ふたりが起こす奇跡の化学反応から目が離せない。

 本作の日本版声優として、感情豊かで気持ちを表に出しやすい女の子・エンバーを演じた川口春奈と、涙もろくて心やさしい青年・ウェイドを演じた玉森裕太(Kis‐My‐Ft2)。主人公ふたりの心の動きや葛藤を見事に演じ分ける、繊細な声の表現に注目だ。

 日本版本予告で美しい映像の背景に流れるのは、Superflyが歌う「やさしい気持ちで(マイ・エレメントver.)」。2009年にリリースされ、日本中で愛された「やさしい気持ちで」を、映画『マイ・エレメント』バージョンとして特別にアレンジした楽曲が、本作の日本版エンドソングに決定した。

 Superflyは日本版エンドソングとして起用されたことについて、「お話をいただいたことが純粋にとても嬉しかったです。心の深いところを刺激されるような、哲学的でもあり精神性の高い作品だったので、そんな素敵な作品に携わることができて光栄です。大人が見ても子供が見ても心の奥がどきっとするような作品だと思いますし、『やさしい気持ちで』がそんな気持ちをやさしく包むことができたら嬉しいです」と喜びを語る。

 また、過去にリリースした楽曲をアレンジして、新たに収録するという試みについて、「オリジナルバージョンでは結構力強く歌っているのですが、今回リアレンジしたことで歌の表現の仕方がしっくりきた印象でした。素敵な機会をいただきそれを表現することができたこと、昔の曲ともう一度向き合えたことが嬉しかったです」と楽曲に込めた気持ちを明かした。日本版本予告では、包み込むような音色が色鮮やかなエレメント・シティの美しさをさらに引き出し、ウェイドと出会うことで自分の新たな可能性に気づき始めるエンバーの心の動きをそのまま表したような「あなたがいて、わたしになる」という歌詞が、Superflyのやさしくも力強い歌声で印象的に響く。

 アニメ映画『マイ・エレメント』は、8月4日全国公開。

映画『マイ・エレメント』日本版本予告

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