山下智久、新木優子と共演の恋愛映画の魅力をアピール「熱くて深くてすごく情熱的」
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俳優の山下智久と新木優子が5日、都内で開催された映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』配信直前イベントに出席。現場にラーメンの差し入れをしたという山下は「熱くて深くてすごく情熱的な作品」「見終わった後に、皆さんの大切な人に連絡したくなるような、そんな作品」と本作の魅力を語った。
【写真】新木優子&山本舞香からラーメンの差し入れを絶賛され照れる山下智久
本作は、視覚障害のある漫画家・真治(山下)と、真治を支える生まれつき耳が聞こえない女性・相田響(新木)が織りなす恋愛模様を描く。この日は共演した山本舞香、山口紗弥加、そしてイ・ジェハン監督も出席した。
演技について聞かれた山下は「目が見えるところから見えなくなってしまう。この絶望を表現することもまず大事だなと思っていましたし、技術的に、目が見えないふうに、どういうふうにしたらそこに説得力が生まれるのかっていうことも考えながら」とコメント。そして「彼が存在するその瞬間だけではなく、その裏のまた裏。そういうレイヤーを意識することを心がけていました。あと監督からその都度ご指導いただいていたので、それが本当にいい化学反応が起きたのではないかなと思っています」と振り返っていた。
撮影現場で印象に残っていることを聞かれた山本は、「山下さんが、ラーメンの差し入れを入れてくださったりとか、いろんなケータリングの差し入れを入れてくださって。すっごいおいしかったです。ありがとうございました。本当においしかった! ラーメン!」とにっこり。これに頷いた新木も「あれ本当においしかった」と白い歯を見せ、山下は「噂で韓国チームのスタッフさんは『ラーメンは食べたい』って聞いたので」と明かしていた。
その後、改めてマイクを握った山下は「熱くて深くてすごく情熱的な作品に仕上がっているかなというふうに思います。昨今、デジタルでいろんなことができてしまう時代になっていると思うんですけど、僕はこの作品を見て、自分の中にもともと備わっていた情熱みたいなものを呼び起こしてくれた、そんな作品になっていると思います。あと見終わった後に、皆さんの大切な人に連絡したくなるような、そんな作品になっていると思います」と笑顔で語っていた。
映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』はPrime Videoにて6月9日より独占配信。