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『らんまん』石版印刷の仕組みにネット驚き&感動続々「こんなふうになってるなんて!」「胸熱」

ドラマ

連続テレビ小説『らんまん』第50回より
連続テレビ小説『らんまん』第50回より(C)NHK

 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第10週「ノアザミ」(第50回)が9日に放送され、万太郎(神木)が石版印刷の仕組みについて学ぶ姿が描かれると、ネット上には「こんなふうになってるなんて!」「ただならぬリスペクトを感じました。胸熱」といった声が集まった。

【写真】『らんまん』第50回場面カット 万太郎(神木隆之介)を見つめる寿恵子(浜辺美波)

 印刷所で下働きを続けていた万太郎は、ついに石版印刷の仕組みについて学ぶ。職人の前田(阿部亮平)は万太郎に「石版印刷っつうのは石を掘ってるわけじゃねえんだ」と話しつつ、手を動かしながら「水と油が反発する性質を利用してる」と説明。

 画工の岩下(河井克夫)が石版に描いた猫の絵について「イワさんが描いたこの墨、実は油を混ぜてある。だからこの線には…」と言いかけると、すかさず万太郎は「油分がある!」と答える。

 続けて前田は「次にアラビアゴムを塗る」と瓶を取り出すと、中の薬剤を石版に注ぎながら「樹脂を水で溶かしたものだ」と付け加える。作業を続ける前田は「アラビアゴムを塗ると石は水を保ちやすい性質に変わる。でもこの線には油分があるから、ゴムははじかれてつかない」と解説。

 感心する万太郎の隣で前田は「墨の油は、厚いところもあれば薄いところもある。だから一度きれいに取っちまう」と言いながら石版を拭き「で、今度は違う油を一定に塗ってやる」と作業を続ける。そして「石を水でぬらす…で、ここにインキを塗るとインキの油と水が反発して、この線だけインキがのるんだ!」と熱っぽく語るのだった。

 万太郎が「なるほど!」と声を上げると、ネット上にも「うわー石版印刷ってこういう仕組みなのか…」「石版印刷の工程が……こんなふうになってるなんて!!」などの声が続出。さらに「工程を丁寧に見せてくれるのいいなあ」「すごくわかりやすい!」といったコメントや「石版印刷へのただならぬリスペクトを感じました。胸熱です」「「仕事」へのリスペクトが込められた脚本にボロ泣き」などの反響も相次いでいた。

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