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『だが、情熱はある』第10話 “若林”高橋海人&“山里”森本慎太郎、ついにユニット結成!

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ドラマ『だが、情熱はある』第10話場面写真
ドラマ『だが、情熱はある』第10話場面写真(C)日本テレビ

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高橋海人

King & Prince

森本慎太郎

SixTONES

富田望生

 King & Princeの高橋海人とSixTONESの森本慎太郎がダブル主演するドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の第10話が今夜放送。若林(高橋)と山里(森本)がついにユニットを結成する。

【写真】七三分けヘアもそっくり 戸塚純貴演じる春日

 2009年、前年のM‐1グランプリで準優勝を果たしたオードリー・若林(高橋)と春日(戸塚純貴)は、すっかり有名人の仲間入り。毎日のようにテレビ局で芸能人に会い、楽屋に行けば弁当が何種類も用意されている。現場から現場へ大忙しで、移動中もネタ合わせ。「俺ら漫才師じゃん」と悦に入る若林は、売れたことで家族への後ろめたい気持ちもなくなり、苦手だった父・徳義(光石研)との会話も楽しめるようになってきたのも束の間、だんだんと世間の注目が春日のキャラに集中していき、若林は不安を抱き始める…。仕事はもっぱら春日の住むアパート『むつみ荘』のロケばかりになり、春日の節約生活をいじる企画の繰り返し。

 このままじゃすぐに飽きられてしまいそうなのに、スタッフもファンも春日にしか興味がなく、若林は蚊帳の外。仕事が増えたら幸せになれると思っていたのに、ちっとも楽しくない…。もどかしい思いを募らせる若林は、顔見知りのプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)から居酒屋に呼ばれて…。

 オードリーが躍進を遂げる裏で、南海キャンディーズ・山里(森本)は相変わらず広がり続けるしずちゃん(富田望生)との格差に卑屈になっていた。しずちゃんにはドラマやCMのオファーが舞い込むのに、自分に来る仕事は朝の情報番組『スッキリ』のクイズコーナーの進行役…しかも声だけの出演。「自分に向いてる仕事をやればいい」とマネージャー・高山(坂井真紀)に言われて始めてみたけれど、クイズの中で旬の芸人やしずちゃんの活躍を紹介するのは、やっぱり悔しい。どうしようもうない憤りを抱える山里も、島に呼ばれ…。

 かくして居酒屋にやって来た若林と山里。初めて顔を合わせる2人は、面白くないヤツだと思われたくない…と勝手な被害妄想を膨らませて目を合わせようともしない。才能はあるのに、何かが足りてない2人…そんな若林と山里に島が運命の一言を告げる、「やるよ、2人の番組」――。

 世間になじめず、自意識過剰…似た者同士の2人がついにユニット結成! コンプレックスをネタにして、惨めな思いを笑いに変えて…たりないふたりの快進撃が始まる。

 日曜ドラマ『だが、情熱はある』は、日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。

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