『波よ聞いてくれ』最終話 “ミナレ”小芝風花が届けた声に視聴者感動「泣けた」「続編希望」
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小芝風花が主演するドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の最終話が9日に放送。災害時のラジオの使命や、ラジオで声を届ける意味が描かれ、感動の声が集まった。
【写真】『波よ聞いてくれ』最終話 ミナレ(小芝風花)、停電の中ラジオ局へ向かう
『波よ聞いてくれ』放送当日、突然大きな地震が発生し、街全体が停電になってしまう。番組の放送は中止かと思いきや、麻藤(北村一輝)はミナレをMRS(円山ラジオ局)に呼び出す。
麻藤は、地域に密着した災害報道も大事だがそれだけではないと考えを明かし「深夜に大地震が起きて停電で何も見えない。いつ復旧するかわかんねえ中でラジオをつけりゃアナウンサーが緊迫した口調で災害情報を読み続けてる。こんな状況だと人はどうなると思う?」と問う。麻藤の「『波よ聞いてくれ』にしかできないことがあるんだよ。お前がいつものように『一人じゃない、大丈夫だ』って声を届けることに意味があるんだよ」という言葉で意を決したミナレは、マイクの前に立つことに。こうして『波よ聞いてくれ』の特別放送が始まった。
ミナレは夜通しリスナーからのメールを読み、いつものようにマイクの前で話し続けて声を届けた。朝になると、止まっていた電気も復活。最後に「地震から停電がきて不安な中『波よ聞いてくれ』でミナレさんの声を聞き続けていました。おかげで一人じゃないって思いながら朝を迎えられました」というメールを読むと、ミナレは「バカ野郎、なんかちょっとこっちまで泣きそうになっちまうだろうが」と声を震わせた。
ミナレは、ラジオパーソナリティーになったのは成り行きで、自覚が湧かないまま流されてやってきたという気持ちがあったと打ち明けながら「でも今のメールもらって思ったわ。私の声はちゃんとお前らに届いてて、それを受け取ってもらうことにもちゃんと意味があって。私はラジオパーソナリティーやってんのがすっげえ楽しいんだなって!」と笑顔を見せるのだった。
災害時のラジオの使命や、ラジオで声を届ける意味が描かれた最終話。視聴者からは「じ〜んときちゃった」「泣けた」「ラジオってすごい大事なんだよなって再確認した」「めっちゃ感動した」「ラジオってこうだから好きなんだよなってのが全部出た最高の回だった」「素晴らしい最終回」「ミナレみたいなパーソナリティがいてくれたら不安も吹き飛ぶと思う」などの声が続出。
さらに「続編やってほしい」「続編や映画化期待して待ってます」「続編希望」「続編期待しています!!」など続編を望む声も数多く集まっている。