小芝風花「本当に不安しかなかった」 最終回『波よ聞いてくれ』に本音
女優の小芝風花が10日にインスタグラムを更新。主演を務めたドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)が最終回を迎えたことを報告し、共演者との集合ショットを公開した。
【写真】小芝風花、『波よ聞いてくれ』共演者と集合ショット
ドラマ『波よ聞いてくれ』は「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の沙村広明による同名コミックを実写化したメディアミックス・コメディ。小芝演じる鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金をだまし取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂させたことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして才能を開花させていく姿を活写する。9日に放送された最終回では、大きな地震が発生。街が停電になる中、ミナレが真っ暗闇の中でマイクの前に立ちリスナーに語りかける姿が描かれた。
そんな最終回の放送直後に、小芝が「観てくださった皆さん、本当にありがとうございました」と投稿したのは、共演者との集合ショット。写真には、小芝を中央に、共演者の北村一輝や片寄涼太、原菜乃華、平野綾らが笑顔で並んでいる。
投稿の中で小芝は「いやぁ、正直に言いますと最初に鼓田ミナレを演じると分かった時、本当に不安しかなかったんです」と告白。さらに「怒涛の1人喋りを、どうやったら飽きさせないでいられるか。ただうるさく、口が悪くて良く喋る女性ではなく、どうやったら麻藤さんが「面白い」と思ってくれる魅力的な人物になるのか。そもそも、私自身と似ている部分だったり、共感できる要素があまりにも少ないというか、無いというかで「なぜ私なんだ?!」と思っていました」と打ち明けた。
一方で「ところが!まず衣装合わせでテンションが爆上がり」とつづり「台本を読んでもピンと来なかったものが衣装とメイクに助けられました」ともコメント。さらに撮影が開始してからについては、「もう楽しくて楽しくて」と振り返り、「この役を演じられて本当に良かったなと、 今では心から思います」と心境を語り、「新しい挑戦をさせてくれた事にとても感謝しております」と思いをつづった。
そんな小芝が集合写真とともに、「表彰状」を公開。「クランクアップした時に、スタッフさんから 表彰してもらいました」と報告し、「『強烈マシンガントーク&ありえないような量のセリフを覚えたで賞』ですって」「ドラマのクランクアップで表彰して頂いたの初めてで、ここでもスタッフさん達の愛を感じました」としみじみ語っている。
引用:「小芝風花」インスタグラム(@fuka_koshiba_official)