小室哲哉、TM NETWORK新曲は“最大のライバル”『Get Wild』を超えるか「僕たちは自信がある」
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TM NETWORKの小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登が13日、『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』プレス発表イベントに、神谷明、沢城みゆき、堀内賢雄、こだま兼嗣総監督と共に出席。小室が、本作のオープニングテーマとなる新曲に自信をのぞかせた。
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『シティーハンター』のテレビアニメ放送開始から35周年を迎えた2022年、TM NETWORKによるエンディングテーマ「Get Wild」のリリースからもちょうど35年にあたる4月8日に制作が発表された本作。主人公・冴羽リョウを神谷、新キャラクターのアンジーを沢城、海原神を堀内が演じる。
この日のイベントでは、本作の劇場公開日、本ポスタービジュアル、本予告映像、新キャストおよびキャラクター情報を情報解禁。さらに、本作のオープニングテーマがTM NETWORKの新曲「Whatever Comes」となることも発表された。
本作への思いを聞かれた神谷は「前作から4年ぶりということで、実は『早く新作作ってくれないかな』と思っていたんですが、『やっとか』という思いと『うれしいな』という思い、それが同時に込み上げてきました」とコメント。
さらに「この作品を僕の表現でお伝えしますと、“ゲラゲラ、ワクワク、ハラハラ、ドキドキ、ジーン”。これが遊園地のジェットコースターに乗っているかのように展開される。本当に面白かったです。演じていても」と胸を張った。
オープニングを務めることへの感想を求められた小室は「念願のオープニングテーマとエンディング、両方ともTM NETWORKでできるという。最高です、ありがとうございます」と歓喜。
楽曲制作にあたって、こだま総監督からは「よく知っている方たちなので、こちらで多くは説明する必要がない」とリクエストが少なかったそうで、小室は「少ないほど難しいんです。可能性も広いので。僕たちにとって『Get Wild』という最大のライバルがエンディングに控えていて、『Get Wild』に負けず劣らずのオープニングを作らなきゃというイメージでした」と語った。
また、小室は「半分くらいジョークで『僕たち一発屋じゃないよね』とかっていつも言っているんです。とはいえ、どうしてもTM NETWORKの代表作は『Get Wild』。これはしょうがない」とも吐露。続けて「もちろん代表作があるということは素晴らしいこと。ここまで長く皆さんに聴いていただけるとは夢にも思っていなかったです」と口にした。
そして新曲は「Get Wild」を超えたか、と問われた小室は「僕たちは自信があるんですが、ファンの皆さんとか『シティーハンター』ファンの皆さんにどう思っていただけるかな」とし、「オープニングですから、最初に聴こえてきますから。『Get Wild』は最後の締めじゃないですか。そこで締められたらまとめられちゃうのかなという気はしています(笑)」と苦笑した。
『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』は、9月8日全国公開。
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