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高橋ひかる主演のラブサスペンス『ハレーションラブ』8.5スタート 脚本はテレ朝新人シナリオ大賞受賞の若杉栞南

ドラマ

<コメント全文>

■高橋ひかる(深山朱莉役)

――『ハレーションラブ』でテレビ朝日ドラマ初主演されますが、決まった時の率直なお気持ちをお聞かせください。また、脚本を読んでいかがでしたか?

 最初お話を頂いた時にタイトルと大まかなお話のあらすじを聞いたのですが、これまで演じたことのないような役でしたし、新しい世界観だと感じて、「めっちゃ面白そう!」とワクワクしました。「ハレーション」という言葉をどうしてタイトルに入れたのかとても気になったのですが、作品を紐解いていくうちに「なるほど!」となっていく感覚にすごくときめきましたね。いい意味で予想をどんどん裏切られるというか、もう誰を信じていいかわからないみたいなハラハラ感があるので、とっても面白いんです!

 私は普段、最初に台本を読む時はセリフやト書きなど切り離して見ながら、情報として取り込んでいくタイプだったんですけど、この作品は小説を読んでいるかのようにどんどん次が読みたくなって読む手が止まりませんでした。頭の中に映像が浮かんでくる感覚があり、初めての経験だったので驚きました。

――今回演じられる深山朱莉という役柄について、どのような印象を受けましたか?

 人には思い出したくない記憶など色々あると思うんですけど、朱莉はそういう過去を自分の防衛本能というか明るさで隠してきたのかなと感じる部分があり、すごく素直なようで少し謎めいている印象です。私はこれまで個性的な役を演じさせていただく機会が多く、朱莉のように普通の大学生は演じるのは初めてなのですが、リアルな自分に近いところもあるなとも思っています。人によっては反射的に自分を守る言葉で表現してしまったりとか、誘われたことに対して相手を傷つけないようにとうまく断れなかったりすることもあると思いますが、朱莉にもそういう部分があり、だからこそ多くの方に共感してもらえるんじゃないかなと思います。

――朱莉は父の残した写真店で働き、また自身もフィルムカメラで風景を撮影するのが趣味という役どころですが、高橋さんご自身は撮影や写真にまつわる思い出やエピソードなどございますか?

 私自身カメラがすごく好きなので、カメラマンさんが使っているレンズをめっちゃ聞いちゃうというのはありますね(笑)。レンズによって本当に画が変わってくるんです。最新のものももちろん良いのですが、オールドレンズなど昔のものを使うとまた違った風景が映ったり、レンズにモヤがかかっているものなどもあり、そういうものを使うと、それこそハレーションが入ってきたりするんです。この作品にも通ずることなんですけど、異なるレンズを通すように違った角度で見ることで、同じものでも全然違って見えてくるんだなと感じています。なので、この「ハレーション」を題材にすることがとても素敵だなと思いました。

――楽しみにしている視聴者の皆様へメッセージをお願い致します。

 今回演じさせていただく深山朱莉は、私にとっても新しい試みが沢山ある役です。また、登場する人物がとても魅力的な方が多く、それぞれが何か闇を抱えてたり、苦しい過去があったり、見ていくうちに苦しくなったり、「わかる!」と共感してもらえたり、いろんな感情が湧いてくるような作品だと思います。次の展開がどうなるんだろうとワクワクしながら楽しんでいただける作品をお届けできたらと思っていますので、ぜひ『ハレーションラブ』をご覧ください!

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