『らんまん』“田邊教授”要潤、雑誌完成にご満悦も視聴者ツッコミ「手柄横取り?」
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神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第11週「ユウガオ」(第54回)が15日に放送され、万太郎(神木)が手がけた植物学雑誌がついに完成。雑誌について教授の田邊(要潤)が語った言葉に、ネット上には「手柄横取り?」「いい人だと思ってたのに」といったツッコミが集まった。
【写真】明日の『らんまん』場面カット 純白のドレス姿の寿恵子(浜辺美波)
万太郎(神木)は、石版に自らの手で植物画を描いて印刷し、ついに植物学雑誌は完成する。完成した雑誌に大喜びで盛り上がる学生たち。助教授の徳永(田中哲司)は万太郎が描いた植物画の精密さに驚き、画工の野宮(亀田佳明)も「画家の絵じゃありません。これは植物学者の絵です」と絶賛する。
一方、黙ってゆっくりとページをめくり中身に目を通す田邊。雑誌の終盤の“謝辞”のページに“偉大なる田邊會長”という記述を見つけると、田邊はニッコリとほほ笑んで雑誌を閉じ「なかなかいい雑誌じゃないか」と話す。
「監督者としてうれしいよ。君に任せて良かった」と万太郎を労う田邊だったが、真剣な表情で「私が雑誌を思い付いたからこそ、こうして形になったわけだ…」とポツリ。植物学教室にいた関係者が全員、なんとも言えない表情になる中、万太郎はすべてを飲み込むように笑顔で「はい」と返事をする。
静まり返った教室で田邊は「学会誌にしようと言ったのは私だろう?」と立ち上がると、万太郎に近づき「良かったじゃないか槙野君。私が雑誌作りを許したおかげで、こうして見事に作ることができたじゃないか」と言い放つのだった。
田邊のこの言動に対してネット上にはツッコミが続出。「手柄横取り?」「あー嫌だ!自分だけの功績にしようとしている」「うわぁ…田邊教授…(ドン引き)」などの声や「いい人だと思ってたのにこわいな」「したたかで悪い奴よ〜」「くせ者だなあ」といったコメントも相次いでいた。