日本ホラーに影響与えた『新耳袋』映像作品が10年ぶりに復活 ドラマ『怪談新耳袋 暗黒』7.27スタート
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ジャパニーズホラーのテレビシリーズ「怪談新耳袋」の10年ぶりとなる新作『怪談新耳袋 暗黒』が、BS-TBSにて7月27日から毎週木曜23時に放送されることが決定した。キャストには、菅田愛貴(超ときめき・宣伝部)や下尾みう(AKB48)ら注目の若手が多数起用されている。
【写真】これからに期待が集まるキャストがずらり! 『怪談新耳袋 暗黒』出演者フォトギャラリー
「怪談新耳袋」は、木原浩勝・中山市郎が全国をまわり、本当にあった怖い話を集めた短編集「新耳袋 現代百物語」が原作。映像の怖さや心理的な恐怖に加えて、視聴者の想像に委ねる演出が高い支持を集め、2003年にBS-TBSで放送が始まって以降、2013年までに6シリーズ(110話)とスペシャルドラマ6作が放送された。日本だけでなく世界23ヵ国で放送されたほか、2004年には映画化もされ、これまでに4作品を製作している。
そんな「怪談新耳袋」が今夏、タイトルを『怪談新耳袋 暗黒』として10年ぶりに帰っくることに。今回は、“闇”をテーマにした新作8本を製作。1話10分で構成される4話完結の連続ドラマ(「病院に来た子供/7月27日放送」「カズオ/8月3日放送」「ハトの出る部屋/8月10日放送」「乗客/8月17日放送」)と、10分のオムニバスホラー(短編集)4本(「人形村/8月24日~9月14日放送」)を届ける。また、これまでに放送した作品の中から選りすぐりの傑作選も放送する予定だ。
出演者はこれまでの作品同様、ネクストブレイクが期待される注目の若手を起用。TikTokで2000万回再生を記録し話題を呼んだ「超ときめき・宣伝部」の菅田愛貴。2018年に「アジアで最も美しい顔100」にノミネートされ韓国や中国でも人気がある「AKB48」の下尾みう。男性7人組ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」の吉澤要人、武藤 潤、大倉空人。5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」の塩崎太智、曽野舜太。声優としても活躍する染谷俊之。エンタテインメント集団「BOYS AND MEN」の本田剛文、今井柊斗、前川佑などが出演する。
7月27日放送の「病院に来た子供」に出演し、ドラマ初主演を果たした菅田愛貴は「初めてホラー作品に携わらせて頂きました。ホラーの世界に自分が入るということに不思議な感覚でしたが、とても幸せな気持ちでした! 温かいスタッフの皆様に支えて頂きながら、自分なりに全力で挑みました。ぜひ、楽しんで頂けたら嬉しいです!」とコメント。
8月17日放送の「乗客」に出演した下尾みうは「初めてのホラードラマ出演で、ドキドキしています。未だにお化けが怖い私ですが、頑張って撮影したので、たくさんの方に楽しんでもらえると嬉しいです♪」と語っている。
『怪談新耳袋 暗黒』シリーズは、BS-TBSにて7月27日から毎週木曜23時放送。
キャスト・プロデューサーコメント全文は以下の通り。