英王室ジョージ王子、父ウィリアム皇太子の母校イートン校を見学
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英王室のジョージ王子が、父ウィリアム皇太子の母校イギリスの名門寄宿学校イートン校に見学に訪れたようだ。
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ジョージ王子は、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男で、将来は国王になることが約束されている。先月執り行われたチャールズ国王の戴冠式では、9歳にして国王の付き人の大役を果たした。
ジョージ王子はロンドンのケンジントン宮殿近くにある私立小学校トーマス・バタシーを経て、皇太子一家が郊外のウィンザーへ転居したことを機に近くの私立校ランブルック・スクールに転校。同校では、妹シャーロット王女と弟ルイ王子と一緒に通っていた。
Peopleによると、王子は今週、両親と共に、父や叔父のヘンリー王子の母校であるイートン校を見学に訪れたそうだ。イートン校は、1350人の男子生徒が学ぶ寄宿学校で、皇太子一家が暮らすウィンザーのアデレードコテージから車ですぐの場所にある。同校では13歳から18歳の男の子が学ぶが、志願者は10歳になる年の6月30日までに登録を行うことが必要とされる。ジョージ王子は来月10歳の誕生日を迎えるので、手続き前に見学したとみられる。
父ウィリアム皇太子がイートン校に入学したのは、1995年だった。母ダイアナ妃の父や弟も同校の出身で、王室でもケント公爵エドワード王子らが同校を卒業しているが、父チャールズ国王と祖父のフィリップ殿下はスコットランドにある名門寄宿学校ゴードンストウン・スクールの出身で、王室の主要メンバーからイートン校に入学するのはウィリアム皇太子が初めてだった。
なお、イートン校は3学期制で、学費は学期ごとに2万ドル(約286万円)かかる。これに加え、登録料として500ドル(約7万円)が必要だという。