坂元裕二、Netflixと5年契約締結 吉沢亮×宮﨑あおい主演の『クレイジークルーズ』場面写真が解禁
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『怪物』などを手掛けた脚本家の坂元裕二が、Netflixと5年契約を締結したことを発表。併せて坂元が脚本を務めた、吉沢亮と宮崎あおいがダブル主演するNetflix映画『クレイジークルーズ』より、場面写真が初解禁された。
【写真】坂元裕二作品史上“最大のスケール” 吉沢亮×宮﨑あおい『クレイジークルーズ』場面写真
坂元裕二が脚本を手掛け、是枝裕和監督がメガホンを撮った現在公開中の映画『怪物』は、第76回カンヌ国際映画祭にて日本映画では史上2度目となる脚本賞を受賞。これまで坂元は、興行収入38億超えの大ヒットを記録した映画『花束みたいな恋をした』を始め、社会現象を起こしたドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)、世界各国でリメイクされるなど海外でもヒットした『Mother』(日本テレビ系)、『最高の離婚』(フジテレビ系)、『カルテット』(TBS系)、『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)など数々の話題作を手掛け、現在新作が一番待ち望まれている脚本家だ。
そんな坂元がこのたび、Netflixと5年契約を締結。今後5年間に渡り、坂元の新作シリーズや映画を複数製作し、独占配信していく。
2023年には、坂元とNetflixがタッグを組んだ第一弾作品となる、吉沢亮と宮崎あおいがダブル主演を務める映画『クレイジークルーズ』の配信も控えている。同作は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、お客様からの注文に無心で仕えるバトラー・冲方優(吉沢)と、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性・盤若千弦(宮崎)が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。坂元自身が、これまで手がけた作品で史上最大のスケールと語る、豪華エンターテインメント作品だ。今回初解禁された場面写真には、吉沢と宮崎がプールを背景に向かい合って立つ姿などが切り取られている。
今回の坂元との契約締結に際して、Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデント坂本和隆は、「『Mother』『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系)『最高の離婚』『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』『花束みたいな恋をした』など、社会派作品から、軽快なコメディ、そしてラブストーリーと多種多様な傑作を、時代をこえて生み出し続けている坂元裕二さん。私を含め多くの方が、坂元さんの描く物語に心を動かされ、登場人物とともにその世界に深く没入していったことと思います。何よりも坂元さんの作品を待つ人は、日本のみならずグローバルにも多く存在します」とコメント。
続けて「そして、未だ語られていないストーリーを見つけ、全世界に届けていくことはNetflixのミッションです。 坂元さんが生み出すオリジナリティ溢れるストーリーテリングを、最高の制作環境で具現化し、世界中の視聴者にお届けできることを楽しみにしております。 Netflixは国内実写制作での更なる魅力的で充実したラインナップを目指してまいります」と語っている。
映画『クレイジークルーズ』は、Netflixにて2023年世界独占配信。
※宮崎あおいの「崎」は「たつさき」が正式表記。