渡部篤郎、堤幸彦監督と21年ぶりに連ドラでタッグ! 松村北斗×西畑大吾『ノッキンオン・ロックドドア』出演決定
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SixTONESの松村北斗となにわ男子の西畑大吾がダブル主演するドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』に、渡部篤郎が出演することが決まった。さまざまな作品で堤幸彦監督とタッグを組んできた渡部が17年ぶり、連ドラでは実に21年ぶりにがっちり手を組む。
【写真】『ノッキンオン・ロックドドア』で西畑大吾と初共演する渡部篤郎
青崎有吾による同名シリーズ小説を実写化する本作は、松村演じる“不可能(HOW)”専門探偵・御殿場倒理×西畑演じる“不可解(WHY)”専門探偵・片無氷雨という、相棒にしてライバルのW探偵が、いがみ合いながらも協力し、難事件を解決するミステリー作品。メイン監督は堤幸彦。2014年1月放送の『トリック新作スペシャル3』以来、9年半ぶりにテレビ朝日のドラマでメガホンを取り、松村&西畑と初タッグを組む。脚本は浜田秀哉。劇中音楽はfox capture planが担当する。
ドラマ『ケイゾク』(1999)&『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(2000)を皮切りに、『愛なんていらねえよ、夏』(2002)、『巷説百物語 狐者異』(2005)、『巷説百物語 飛縁魔』(2006年)で黄金タッグを組んだ堤幸彦監督と17年ぶり、連ドラでは実に21年ぶりにタッグを組む渡部。
堤監督と互いを心の底から信頼しリスペクトする渡部は「日本を代表する監督のもとでお仕事をさせていただき、大変光栄に思っております」と頬を緩ませ、堤監督も「渡部さんは“言わずもがな”で、私の思いのすべてが伝わる役者さん。一緒にやっていて“楽しい”以外の何ものでもないのです」と声を弾ませる。
しかし、途切れることなく引く手あまたの2人が、ぴったりとスケジュールを合わせ、同じ作品に携わることは至難の業。気がつけば長い歳月が流れてしまっていたのだが…。「実は、渡部さんとまたご一緒できる日をずっと待っていました! 長年の密かな念願がやっとかなって今日があるので、とてもハッピーです!!」と堤監督。かたや、渡部も「堤監督が描く作品の中で期待に添えるよう、懸命に挑もうと思っています」と、意気込みをにじませる。
渡部が今回演じるのは、倒理&氷雨の恩師である春望大学社会学部の教授・天川考四郎。まだ学生だった2人に「観察」と「推論」の大切さを叩き込んだ、すこぶる頭脳明晰な人物だ。そんな天川は一見ドライなようで、教え子思い。卒業後に探偵の道を選んだ2人が難事件で行き詰まった際には、的確な助言も与えるなど、心強い存在に。
天川を演じるにあたり、「まずは脚本から読み取れることをしっかり演じることが大切。今作品は脚本も非常に優れています。脚本を熟読し、まっすぐに演じようと思っています」と、実直に語る渡部。さらに、『10の秘密』(2020)でも共演した松村、今回が初共演となる西畑については「お二方とも優れた俳優さんだと思います」と称賛。「真摯に仕事に取り組んでこられたお二人と、お芝居できることが楽しみです」と、未知数の化学反応に期待を寄せた。
オシドラサタデー『ノッキンオン・ロックドドア』は、テレビ朝日系にて7月29より毎週土曜23時放送(初回拡大スペシャル)。
渡部、堤監督のコメント全文は以下の通り。