本田圭佑、W杯で大好評だった“解説の仕事”は「好きじゃなくて」 理由を語る
元サッカー日本代表・本田圭佑がMCを務める『本田圭佑のアベマプライム』(ABEMA)が3日に放送された。
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この番組は、平日21時より毎日生放送しているニュース番組『ABEMA Prime』の一夜限りの特番で、サッカー選手・監督として数々の功績を残す傍らで、実業家・投資家など多彩な顔を持ちながら精力的に活動している本田圭佑がメインキャスターを務めた。
番組冒頭、本田の姿はスタジオになく、居酒屋でお酒を片手に、団らんする姿が…。周囲のお客さんたちとの乾杯からスタート。本田を迎えに来た、お笑いコンビ・EXITのりんたろー。も「本田圭佑と乾杯しちゃってる!」と
歓声をあげた。
居酒屋を出てスタジオに向かう道のりでは、同じ1986年生まれのりんたろー。とトークを展開。りんたろー。が「初の報道番組MCはどうですか?」と尋ねると、本田は「MCとして、何をやったらいいかわからない。なるようになるかなって(笑)」と冗談を飛ばした上で、「自分が話し続けると、相手がどう思ってるのかが分からなくて、不安になる。だから相手の意見も逐一聞いていきたい」と意気込みを語りました。また、「スピーチは苦手だけど、会話することは好き。僕は多様性をすごく大事にしているので、相手の意見を打ち負かそうとするのではなく、意見が異なる人に対しては『そうですよね』と思って聞くようにしている。相手を論破したい気持ちはなくて、“あなたはあなた、私は私”派ですね」と話した。
また、オリジナリティあふれる解説が大きな反響を呼んだ『FIFA ワールドカップ カタール2022』について、りんたろー。が「その後、解説のオファーはなかった?」と尋ねると、「多かった。こんなに反響が大きいなんて思わなかった」と返答。その上で、「そもそも解説は好きじゃなくて、自分が“主役”じゃないと気が済まない。『自分があのピッチに立ちたい』という気持ちが強くある」と告白。りんたろー。が「今も現役選手ですもんね」と応じると、本田は「今は復帰を目指してリハビリ中。年内にどこかでプレーしようと思ってる」と明かし、りんたろー。のみならず、サッカーファンの視聴者を興奮させていた。