二宮和也、日曜劇場『VIVANT』参戦! 「僕自身も毎週見るのが楽しみ」
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本日7月16日スタートした堺雅人主演の日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』(TBS系/毎週日曜21時)の第1話ラストシーンに、二宮和也がサプライズ登場した。二宮が日曜劇場に出演するのは2022年放送の『マイファミリー』以来。監督の福澤克雄とは2018年の『ブラックペアン』以来のタッグとなる。
【写真】いったい何者? 馬にまたがる二宮和也と役所広司
本作は、『半沢直樹』をはじめ、数々の大ヒットドラマを世に送り出してきた福澤が原作・演出を手掛ける最新作。主演の堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という全員主役級のキャスト陣をはじめ、放送前に総勢42名の豪華出演者を発表していたが、彼らがどんな役柄を演じるのか、どんな物語なのかは完全にシークレットだった。今夜の放送をもってついにベールを脱いだ。
第1話では、堺演じる大手商社・丸菱商事の社員・乃木憂助が、所属部署で起きた誤送金事件の損失130億円を回収するため、中央アジアのバルカ共和国へ。そこで乃木はCIAの友人サム(Martin Starr)から得た情報をもとに、金の受取人アル=ザイール(Erkhembayar Ganbold)にたどり着くも、追い詰められたザイールは自爆。爆破事件の容疑者となり現地の警察に追われる乃木は、阿部演じる公安刑事・野崎守に助けられ、さらに二階堂演じる医師・柚木薫と出会い、共になんとか日本大使館に逃げ込むことに成功する、というスリリングな展開が描かれた。
野崎が存在を示唆する新手のテロ組織、そしてその一員であるザイールが乃木に対して放った謎の言葉「ヴィヴァン」とは…?
二宮は第1話のラストシーンに、バルカ共和国の草原で現地の衣装を身にまとい、現地の言葉を話す青年として登場。同じく現地の言葉を話す役所演じる男性に対し「父さん」と話しかけていた。果たして彼らはいったい何者なのか? この先、乃木とどのように関わっていくのか?
二宮は「今回このような登場は初めてなので、視聴者の皆さんに驚いてもらえたらうれしいです。初共演の堺さんは、常に周囲を気遣って、居心地のいい現場作りをしてくださっています。僕は前に出過ぎず、引き過ぎずのいい塩梅で、堺さんにその押し引きをドンとぶつけていきたいですね。視聴者の皆さんには、そうした芝居のメリハリも伝わればいいなと思います」と語る。
さらに、役所広司に対しては「僕は役所さんとのシーンが多いのですが、役所さんとはずっと一緒にお芝居がしたいと思っていましたので、今回ご一緒にできて本当にうれしいです。ようやく出会えた作品が『VIVANT』というのはなかなか濃いですけど(笑)」としつつ、「これほどのスケールの大きな連続ドラマは、あまり見たことがないので、僕自身も毎週見るのを楽しみにしています。またこの作品は見方を変えて何度も見てもらうと、点と点が線に繋がる瞬間が絶対にあるので、そういう楽しみ方もぜひしてみてほしいですね」とコメントしている。
日曜劇場『VIVANT』は、TBS系にて毎週日曜21時放送(7月23日放送の第2話は25分拡大)。