山崎玲奈&島太星W主演ミュージカル『聲の形』、宮下雄也、大西桃香ら全キャスト発表
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山崎玲奈と島太星がダブル主演し、東京・サンシャイン劇場にて10月4~8日上演のミュージカル『聲(こえ)の形』。この度、宮下雄也、大西桃香(AKB48)、大川永、徳岡明、河内美里、入絵加奈子の出演が決定。原作者よりコメントも到着した。
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大今良時の人気同名漫画を初めてミュージカル化する本作は、聴覚障害を持つ少女との対話を通じ、「思いを伝えることの難しさと尊さ」を繊細に描く物語。2016年に公開された同名の劇場アニメは、公開館数が小規模ながら累計動員177万人を突破し。映画においても第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第20回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞などを受賞した。
ミュージカルでは、主人公の先天性聴覚障害をもつ西宮硝子役を山崎。もう1人の主人公・石田将也役は、ボーイズユニット・NORDの島が演じ、上演台本・作詞・演出を板垣恭一、作曲・音楽監督は桑原まこが担当する。
そして、高校生の将也の親友となる永束友宏役には宮下、小6の時のクラスメイト・植野直花役に大西、硝子の妹・西宮結絃役に大川永と徳岡明(Wキャスト)、同じく小6の時のクラスメイト・川井みき役に河内、さらに硝子の祖母・西宮いと役に入絵の出演が決定。上演台本・作詞・演出には板垣恭一、作曲・音楽監督・演奏に桑原まこ、振付に、ダンサー・振付家であり、日本におけるコミュニティ・ダンスの草分け的存在である山田うんが集結する。
宮下は出演に際し、「将也の友達でマイペースのお調子者でたまに変に大人ぶったりする彼が、とても人間らしくて演じる事ができるのが嬉しいです。耳から聴こえる音だけではなく、舞台上からの役者の熱量も体感して欲しいと思います。どんな稽古になるのか今からとても楽しみです」と意気込み十分。
大西も「直花ちゃんを演じることは、私にとって挑戦だと思っています。原作を読ませていただいて人として生きていくうえでのコミュニケーションの難しさ。重くあり、そしてとても繊細な作品をミュージカルで。観に来てくださる方に何かを感じていただけるように、『聲の形』と植野直花ちゃんと向き合って精一杯頑張りたいと思います!」とコメントを寄せている。
また、原作者の大今は、初ミュージカル化について「私は子供の頃からミュージカルが大好きなのですがまさか自分の作品のミュージカルが観れる日が来ようとは!! やったー!! 漫画で目指した非言語での表現が、舞台ならではの表現で観られるかと思います!原作読まれた方もそうでない方もぜひ観ていただきたいです!楽しみだな〜!!」と期待をあらわにした。
イッツフォーリーズ公演ミュージカル『聲の形』は、東京・サンシャイン劇場にて10月4~8日上演。
※山崎玲奈の「崎」は「たつさき」が正式表記。
※追加キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り