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小田茜、14年ぶりに女優復帰 クドカン新作『季節のない街』に出演

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小田茜、宮藤官九郎企画ドラマ『季節のない街』で14年ぶりに女優復帰
小田茜、宮藤官九郎企画ドラマ『季節のない街』で14年ぶりに女優復帰

 国民的美少女出身の小田茜が、8月9日からディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信されるドラマ『季節のない街』で、14年ぶりに女優復帰することになった。

【写真】ゴージャスな美女役がぴったりの小田茜

 小田は、わずか11歳で、第4回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを獲得し、その美しさやドラマ『いちご白書』『ピュアラブ』といった話題作への出演で、国民的スターとなった女優。

 2010年以降、育児に専念するため一時芸能界から離れていたが、昨年より徐々に芸能活動を再開させ、変わらず美貌を保ちつづけていることでも話題に上がっている。

 そんな小田が、宮藤官九郎企画・監督・脚本のドラマ『季節のない街』で挑むのは、三浦透子演じるかつ子の母親・かなえ役。2009年に出演したドラマ『水戸黄門』以来となる14年ぶりの女優復帰で、2003年の『ぼくの魔法使い』以来の宮藤とのタッグとなる。

 かなえは、ある日突然姿を現した、この街には似つかわしくないゴージャスなサングラスとコートを身にまとう美女。シングルマザーで、かつては“ナニ”の災害後、この仮設住宅にかつ子と二人で暮らしていたが、お金持ちの再婚相手をみつけるとかつ子を叔母夫婦に預け、この街から出て行ってしまったという背景を持つ。

 小田は、久しぶりのドラマ撮影について 「宮藤さんとは、2003年のドラマ以来で、今回、再びお芝居をする機会をいただき、感謝と共に、久々のドラマ撮影という事で、程よい緊張感の中、あっという間の撮影でした。私が演じるカナエの心境を呑み込むのに時間はかかりましたが、演じる喜びを再確認できた時間でもありました」とコメント。さらにファンに向けて「これを機にお芝居にも積極的に取り組んでいきたいと思います。女優小田茜は、今後も良い意味で皆さまの期待を裏切りながら成長していきます。どうぞお楽しみに」とメッセージを寄せた。小田は、本作の第7話「がんもどき」に登場する。

 宮藤が長年温めてきた企画であり、山本周五郎の同名小説をベースに映像化した『季節のない街』は、12年前に起きた“ナニ”の災害で被災した、18世帯ものワケあり住人が暮らしている仮設住宅のある“街”を舞台とした物語。キャストには、池松壮亮、仲野太賀、渡辺大知らが名を連ねる。

 『季節のない街』は、8月9日よりディズニープラス「スター」で全話一挙独占配信スタート。


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