フォロワー25万人失った米歌手、これまでの物議を醸した奇抜ルック
グラミー賞受賞の米人気歌手ドージャ・キャット。先日、X(元ツイッター)でファンをディスったことで、インスタグラムのフォロワーを25万人失ったと報じられたが、彼女はこのところ奇抜ルックを披露しファンをザワつかせてきた。そんな物議を醸したルックを振り返る。
【写真】全身真っ赤なルックはもはや誰か判別不能!
■インスタライブで眉を全てそり落とす
(左)2022年3月のグラミー賞にて(右)同年9月のイベントにて
ドージャは昨年8月、インスタグラムライブで丸坊主にした新ヘアを公開し、ストリーミング中に眉を全部そり落とし、その様子を中継。「単純に、髪の毛があるのが好きじゃない」と、これまで感じていたフラストレーションについて触れ、「頭の形が綺麗でよかった」と満足げに語っていたが、ファンから不興を買うなど、物議を醸した。以来、奇抜なルックを度々披露し、ファンをザワつかせている。
■頭のてっぺんから足の爪先まで真っ赤でもはや判別不能に
今年1月にはパリ・ファッションウィーク中に行われたスキャパレリのショーに、全身を真っ赤なボディペイントと、3万もの赤いスワロフスキーで覆ったルックで登場。同ブランドの赤いドレスに合わせ、シェイブされた頭や顔、手足も全て赤く覆われたルックは、もはや誰か判別不可能だった。
■メットガラで猫に変身
5月に行われたメットガラでは、顔に特殊メイクを施して猫に変身。今年のガラのテーマ、19年に逝去した巨匠カール・ラガーフェルドの愛猫シュペットに扮したもので、猫耳とビーズを散りばめたボディ、ふわふわのしっぽを再現するような裾にフェザーをあしらったスカートで完璧な擬人化した白猫に。鼻から口元にかけてネコらしい顔つきを作り上げた特殊メイクは、ドージャのアイデアだったそう。このルックは高評価を得たものの、レッドカーペットで受けたインタビューに全て「ニャー」で答え、インタビュアーを困惑させていた。
■背中いっぱいのコウモリのガイコツのタトゥー&ピンクヘアの後頭部にクモ
その翌月、6月には、インスタグラムにてトップレスを披露し、背中に大きく入れたコウモリの骸骨のタトゥーと、手の甲に入れた目玉を剣が貫くデザインのタトゥーを披露。さらに先週は、少し伸びたヘアをピンクに染め上げ、後頭部に黒くクモをデザインした新しいヘアスタイルをインスタグラムで公開した。どちらも、悪魔的だとファンの受けは良くないようだ。
なおドージャは先日、X(元ツイッター)にて、自分たちを「子ネコ」と呼ぶファンダムを批判。「私のファンには愛称がない。“Kitten”とか“Kittenz”とか名乗るなら、携帯を置いて仕事を探し、家事を手伝いなよ」とコメントするなど、自分のファンを攻撃し、インスタグラムのフォロワーを一気に25万人も失ったと報じられた。