ムロツヨシ主演『身代わり忠臣蔵』に川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明が参戦! 特報解禁
ムロツヨシが主演し、永山瑛太が共演する映画『身代わり忠臣蔵』より、特報と新ビジュアルが解禁された。また、追加キャストとして、川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明の出演が発表された
【動画】「お主、まことに吉良殿であるか?」 ムロツヨシが吉良孝証とその兄・吉良上野介の二役に! 映画『身代わり忠臣蔵』特報
本作は、日本中で愛される時代劇「忠臣蔵」をベースに“身代わり”という斬新なアイデアが加わり生み出された土橋章宏著の同名小説を映画化。原作者の土橋を脚本に迎え、監督は『総理の夫』(2021)、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦』(2021)の河合勇人。時代劇映画を脈々と生み出し続けてきた、時代劇のプロフェッショナルたちが集う東映京都撮影所が製作する。
主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介を演じるのはムロツヨシ。二役に挑むのは今作が初となり、性格が真逆の兄弟を巧みに演じ分け、時に皆が怖がる存在として威圧的に、もう一方では明るく熱く演じる。また、プライベートでもムロと親交が深い、映画としては20年ぶりの共演となる永山瑛太が相手役・大石内蔵助として参戦する。
物語は、嫌われ者の旗本、吉良上野介(ムロ)があろうことか城内で恨みを募らせた赤穂藩主に斬りつけられたことから始まる。お家取り潰しの危機に直面し、両家とも大ピンチ。ここで吉良家家臣から出てきたのは、まさかの奇想天外な打開策。殿にそっくりな弟・孝証(ムロ)を身代わりにして、幕府をだまし抜く策が提案される。一方、切腹した赤穂藩の部下、大石内蔵助(永山)は、あだ討ちの機会をうかがっているような、いないような…。この世紀の大芝居“身代わりミッション”を遂行できるのか?
今回発表された追加キャストは4人。吉良邸に仕える侍女・桔梗役には川口春奈。吉良上野介にそっくりな弟・孝証に“身代わり”を持ちかけ、奔走する吉良家家老・斎藤役に林遣都。さらに、五代将軍・徳川綱吉役を北村一輝。徳川家の側用人・柳沢役を柄本明が演じる。
川口は「本作の中で、少しでも華やかでかわいらしい存在になれるよう、楽しんで撮影しました。あまり時代劇の経験がなかったのですが、コメディということで等身大で挑みました」、林は「撮影中は、ムロツヨシさんが常に想像を超えたことをされてくるのが楽しみでした」と撮影を振り返った。
特報は、嫌われ者の旗本・吉良上野介(ムロ)が城内で恨みを募らせた赤穂藩主に斬りつけられる、あの有名な“松の廊下事件”からスタート。吉良家家老・斎藤(林)が、貧乏坊主である孝証(ムロ)へ「殿に化けて、吉良家をお守り下さい!」と“殿の身代わり”を懇願、得意げな孝証が「やってやるか!」とたんかを切ったところから、世紀の身代わりミッションが始まる―。
「エイエイオー!」と号令を上げる赤穂浪士たちを率いる大石内蔵助(永山)、優しい表情でうなずく、吉良邸の侍女・桔梗(川口)、お尻をたたかれもん絶?する吉良家家老の斎藤(林)、あやしく眉を動かす徳川綱吉(北村)のカットが続き、徳川家の側用人・柳沢(柄本)より「お主、まことに吉良殿であるか…?」と疑われ、顔が硬直する孝証。バレたら打ち首、良くても切腹が待っている…待ったなしの大芝居の幕が開く。
新ビジュアルでは、登場人物たちが口元に人差し指を添えた“内緒ポーズ”で登場。絶対に“身代わり”はバレてはならない…そんな“内緒ポーズ”ビジュアルが完成した。
映画『身代わり忠臣蔵』は、2024年2月9日より全国公開。
川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明の追加キャストのコメント全文は以下の通り。