パースとバースの仲睦まじいオフショット到着! タイBLスターが集結した映画『卒業』、パース歌唱の挿入歌MV公開
タイの人気アイドルグループ、SBFIVEのバース(スラデット・ピニワット)らタイBLドラマのスターが集結した映画『卒業 ~Tell the World I Love You~』より、ドラマ『ラブ・バイ・チャンス』で主演を務めた俳優パースが歌唱する挿入歌「The Reason I’m Not Going Back」のの日本語字幕入りミュージックビデオが解禁。併せて、パースとバースの仲睦まじいオフショットや新場面写真も解禁された。
【動画】まるでバースへの思いが詰まった切ないアンサーソング! パースが歌う挿入歌「The Reason I’m Not Going Back」の本語字幕入りミュージックビデオ
本作は、普通の世界を生きる学生と、闇の組織から足を洗おうともがく薬の密売人が運命的に出会い、苦悩を抱えながらも困難に立ち向かう青春ドラマ。タイで2022年1月に公開され、最旬キャストの競演で話題をさらい、大ヒットを記録した。
生き別れた母親を探すため、幼なじみで同級生のタイの家に居候しながら、奨学金で中国への留学を目指す優等生ケン。留学に向けた試験も迫るある日、集団から袋だたきにされている青年ボンを目撃し、思わず助けてしまう。薬の密売組織から足を洗いたいボンは、組織から制裁を加えられていたのだ。荒々しくも優しいボンとの出会いは、平穏だったケンたちの日常を大きく揺るがす。本来なら出会うはずがなかった正反対のケン、ボン、そしてタイ。彼らを待ち受ける未来は…?
まるで子犬のように愛らしい優等生、主人公のケンを演じるのは、タイのBLドラマ『Gen Y The Series』で一躍有名となったバース(スラデット・ピニワット)。同作から成るタイの人気アイドルグループ、SBFIVEのセンターでもある。不良の青年ボン役には、日本でも大ヒットしたBLドラマ『ラブ・バイ・チャンス』で主演を務めた俳優パース(タナポン・スクムパンタナーサーン)。ケンの親友で居候先で幼なじみのタイ役は、人気BLドラマ『Bed Friend』で主演を務めたネット(シラホップ・マニティクン)が演じる。
メガホンをとったのは、代表作『バンコク・ラブストーリー』(2007)でブリュッセル独立映画祭の国際コンペティション部門でグランプリを獲得したポット・アーノン監督。
先日解禁された、バースが歌う本作の挿入歌「Something Between Us」に続き、パース歌唱による本作の挿入歌「The Reason I’m Not Going Back」の日本語字幕入りミュージックビデオが解禁。
♪彼が君を大切にするなら かまわない
彼が君を愛してるなら 僕はうれしい
君のことを頼みたい
僕の代わりに大切にしてくれ
冒頭この歌詞で始まる「The Reason I’m Not Going Back」。恋人だった人が新たな愛や幸せを育み、自分をもう必要としていないことに気づき、恋人の元には戻らないことを決めた思いを切なく歌い上げる一方で、「いつも君を思ってる 君がどこにいても ずっと君を愛してる これからも変わらずに」と永遠の愛を誓う歌詞が、パースのボーカルと相まって心に深く染み入る究極の愛のバラードだ。
まるで、バースの「Something Between Us」に対する切ないアンサーソングのようで、本篇での2人の関係を想像させる。MVも、「Something Between Us」から一層ふたりの仲が親密になっていくシーンがセレクトされ、4分弱の中に、切なさが凝縮された内容に仕上がっている。
集団から袋叩きにされているボン(パース)を目撃し、思わず助けてしまうケン(バース)。ボンを助けたことにより、ケンや、ケンの幼なじみで親友のタイ(ネット)までもドラッグの密売組織から追われるようになってしまう。絶命の危機から救ってくれた命の恩人のケンを自身のトラブルに巻き込んでしまったボンは、全力でケンを守っていく。やがて命の恩人という関係以上に、ふたりの親密さは一気に増していく。その一方で、ケンを親友以上の眼差しで見つめ、思いを募らせるタイの切ない表情もところどころでインサートされ、やがてそれは三角関係と簡単には言い難い、複雑な様相を呈していく…。
新たな場面写真では、闇の世界から抜け出そうともがくドラッグの密売人という劇中の役柄を見事に演じ切り、普段の笑顔が似合うパースと全く違う表情が切り取られている。
映画『卒業 ~Tell the World I Love You~』は、8月25日より全国順次公開。
パースによる挿入歌「The Reason I’m Not Going Back」の日本語歌詞は以下の通り。