エズラ・ミラー、俳優デビュー15年 歴代の個性派キャラを振り返り!
写真提供:AFLO
学生たちを看守役と囚人役に分けて刑務所生活を擬似体験させるという、アメリカの大学で実際に行われた心理実験を題材にした実録サスペンス。エズラは看守役の命令や暴力のエスカレートに耐え兼ね、気が狂ったふりをして実験から脱出することを目論む囚人役の1人・ダニエルで出演。
■映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)/映画『スーサイド・スクワッド』(2016)
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ワーナー×DCのヒーロー映画で不朽のヒーロー『スーパーマン』をリブートした『マン・オブ・スティール』の続編で、スーパーマンに加え、DCコミックを代表するヒーロー「バットマン」も登場する話題作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で超高速で移動する能力を持つ、世界最速の男フラッシュことバリー・アレン/フラッシュ役でカメオ出演。当時、ユーモアとフレッシさを兼ね備えたエズラ・ミラーの個性にマッチしたキャラクターが注目を浴びた。同年、DCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦うアクション『スーサイド・スクワッド』(2016)でも、引き続きバリー・アレン/フラッシュ役で出演。
■映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016)
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『ハリー・ポッター』で知られるウィザーディング・ワールドシリーズ待望の新作でエズラ・ミラーは、エディ・レッドメイン演じる主人公ニュート・スキャマンダーが唱えた呪文をきっかけに姿を現す、内向的で、気が弱く、養母から虐待を受けている青年クリーデンス・ベアボーン役で出演。陰うつな雰囲気もあいまって強烈な印象を残し、これまでは映画ファン注目の新星止まりだったが、話題作ということもあり、一気に知名度が上昇し、人気スターの仲間入りを果たした。以降、エズラ・ミラーは『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022)とシリーズにも同役で出演を果たしている。