なにわ男子・藤原丈一郎、デビュー後初の舞台出演 『月とシネマ2023』で中井貴一&永作博美と共演
■中井貴一(並木憲次役)
1ヶ月稽古を積み重ね、衣裳をつけてのゲネプロ終了後での中止でしたので、戸惑い、この作品はここで終われと言う運命なのかなーなどとも考えました。が、演劇にかかわらず、我々のエンターテイメントの世界に於いて、最も必要なものは、それを楽しんでくださるお客様あってこそと、その事も、強く思い知らされる瞬間でもあり、今回の演目をやらせて頂くことになりました。演出のG2さんとともに、誰にも観ていただいていない前作ではありますが、それを上回る面白い作品に出来るよう努力をして参ります。是非、劇場にお越しください。
■藤原丈一郎(小暮涼太役)
2021年の『月とシネマ』は中止になってしまったので、まずは、お客様にお見せできることが嬉しいです。前回、G2さんには約1か月みっちり稽古をしていただきました。そこから2年ぶりにまたご一緒できるので、この2年間で成長した姿を見せられればと思います。大先輩であり、大尊敬している中井貴一さんとまたセリフの掛け合いができることはとても嬉しいことなので、11月・12月の本番へ向けて一緒に素敵な作品を作り上げたいなと思っています。僕自身も皆様に披露できなくて悔しい部分もありましたが、そのぶんパワーアップしたものをお見せできるように頑張りますので、劇場でお待ちしています。
■永作博美(高山万智子役)
PARCO劇場は久しぶりで、新しくなってからは初めてなので、すごく楽しみです。G2さんとは20年ぶりにご一緒するので、どういった演出をされるのか、どういった言葉で伝えてくださるのか楽しみですし、私もG2さんにどう応えられるか楽しみにしています。中井(貴一)さんとは30年くらいぶりの共演になります。当時はまだ芝居の“間”というものがわかっていないころだったので、中井さんのお芝居を見て「間というのはこういうことなのか」と勉強させていただいたことを覚えています。今回も、いろいろ盗みたいと思います!『月とシネマ』は、G2さんらしい、優しくて、人と人とのつながりを描いた、人情味あふれる大人の皆様に納得していただける作品になると思いますので、ぜひ劇場に観にいらしてください。
■G2(作・演出)
前回、上演中止になった際、中井貴一さんに「これは、きっと演劇の神さまが『まだ早い、この作品はもっと練り上げてから観客に見せなさい』と仰しゃっているんだよ」と慰めて頂きましたが、それは即ち、叱咤激励でもあり、2023年『月とシネマ』は大きくバージョン・アップすることになりました。尊敬する貴一さん、大人になったであろう丈一郎くん、そして20年ぶりの永作さんとの嬉しい再会。やっと皆さんにお見せできるという嬉しさの前に、まずは稽古が楽しみでなりません。
関連記事
- 【写真】なにわ男子・藤原丈一郎、映画『アナログ』で主演・二宮和也の後輩役 追加キャスト発表
- 【写真】なにわ男子、『24時間テレビ』への意気込み語る! SPドラマ出演の道枝駿佑「皆さんに穏やかな気持ちで見ていただけると嬉しい」
- 【写真】『24時間テレビ46』なにわ男子や芦田愛菜らの“子ども時代”写真でデザイン! ポスタービジュアル完成
- 【インタビュー】永作博美、デビュー30周年に「こんなに長くやるとは」 20代で悩んだ日々も
- 中井貴一、高倉健さんに鳥肌が立った思い出を明かす「そんなタイミングに電話あります?」
- GWインドア派に『ガンニバル』一気見がピッタリな理由 「ヤバくて狂った作品」で終わらない傑作 P R