『Sランク娘』ファイルーズあい&大塚芳忠が出演 エルフの王族マルグリット&グラハム役
10月より放送予定のテレビアニメ『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』の新キャラクターとキャスト情報第4弾が解禁され、ファイルーズあいと大塚芳忠の出演が明らかになった。2人はエルフの王族を演じる。
【写真】ファイルーズあい&大塚芳忠が演じるエルフの王族
本作は、門司柿家(著)、toi8(イラスト)による同名のハートフル異世界ファンタジー小説(アース・スターノベル刊)を原作としたテレビアニメ。片足を失った元冒険者の父と、父の背中に憧れて最高位の冒険者になった娘の絆を描く。
総監督をもりたけし、監督を村田尚樹、シリーズ構成を百瀬裕一郎、キャラクターデザイン・総作画監督を柴田淳が担当する。アニメーション制作は颱風グラフィックス。
父の背中に憧れて最高位のSランク冒険者になったアンジェリンを早見沙織、森に捨てられていたアンジェリンを男手ひとつで育て上げた元冒険者ベルグリフを諏訪部順一、アンジェリンのパーティーをまとめる弓使い冒険者アネッサを河瀬茉希、アネッサの幼なじみである魔法系冒険者ミリアムを大久保瑠美が演じる。
今回発表された新キャストは、エルフ領の森にある王族の1人娘マルグリット役のファイルーズあいと、伝説的な活躍をした冒険者でマルグリットの大叔父にあたるエルフの王族グラハム役の大塚。
ファイルーズあいは、「高貴で美しい名前を持つ彼女ですが、やんちゃな言葉遣いや男勝りな性格で、そのギャップがとても魅力的です! 自分の目的や、なりたい理想の姿をしっかり持っていて、その為の努力をしっかりできる子なので伸び代がすごいです! 生意気なセリフもたくさんありますが、嫌な感じにならないように演技や言い回しを工夫しました」と明かす。
大塚は、「普段の言動や佇まいは実力者であるが故なのか、礼儀正しく、静かで高潔な雰囲気を持つエルフ。強さだけではなく、強さの中にある優しさも自分なりに表現してみました。本当に見た目も性格もカッコいいキャラクターでございます」とコメントしている。
テレビアニメ『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』は2023年10月放送開始。