『どうする家康』“数正”松重豊の覚悟に“家康”松本潤が涙 ネットもらい泣き「なんて切ないの…」（ネタバレあり）
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松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』（NHK総合ほか）第33回「裏切り者」が27日に放送され、重臣・石川数正（松重豊）の前で、家康（松本）が涙を流す姿が描かれ、直後にまさかの展開を迎えると、ネット上には「号泣」「なんて切ないの…」といった声が集まった。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください）
【写真】数正（松重豊）の覚悟を聞く家康（松本潤） 『どうする家康』第33回「裏切り者」場面カット
家康は小牧長久手で秀吉（ムロツヨシ）に大勝。しかし秀吉は織田信雄（浜野謙太）を抱き込んで和議を迫り、さらに人質を求めてくる。その上、秀吉が朝廷から関白に叙せられたという知らせが浜松に届く。
家康は名代として数正を大坂城へ送る。そこで数正は、秀吉の強大な力を痛感。徳川を苦しめる真田昌幸（佐藤浩市）の裏にも秀吉の影を感じた数正は、徳川家を守るため家康に「秀吉の臣下に入るべきと存じます」と進言。秀吉がいまや絶大な権力を手にしたことや大坂で目の当たりした力の差から出た言葉だったが、家臣団だけでなく家康の怒りも買ってしまう。
改めて2人きりで話すことになった家康と数正。家康は、長年にわたって自分を支えてくれた数正への感謝を口にしつつ、一緒に秀吉と戦いたいと説得。一方の数正は、家康の武将としての成長ぶりを称えると、覚悟を決めたような清々しい表情で「危うく忘れるところでござった。殿を天下人にすることこそ我が夢であると」と語り「私はどこまでも殿と一緒でござる」と訴える。言葉と表情がどこかかみ合わない数正の姿を見た家康は、ただ静かに涙を流すのだった。
その後、出奔した数正が、秀吉の家臣になったことが明らかになって第33回が幕を閉じると、ネット上には「殿の涙見たらもらい泣き」「ジワジワと泣けてくる」「殿と数正のシーンで号泣」などのコメントが続出。さらに数正に対しても「家康と秀吉の板挟みは大変だよなぁ」「なんて切ないの…」「この時の数正の気持ちを思うと胸が苦しい」といった反響が寄せられていた。
