オーランド・ブルーム、デヴィット・ハーバー登場の本編映像初解禁 映画『グランツーリスモ』GTアカデミーの内容が明らかに！
映画
関連 :
オーランド・ブルーム、デイヴィッド・ハーバーらが共演する映画『グランツーリスモ』より、GTアカデミーで行われる訓練の様子を描いた本編映像が解禁された。
【写真】前代未聞のプロジェクト「GTアカデミー」の過酷すぎるトレーニング！ 映画『グランツーリスモ』本編映像
ドライビングゲーム「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを世界中から集め、プロレーサーへと育成するために選抜するプロジェクト「GTアカデミー」。日産、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルが2008年に始めたバーチャルとリアルをつなぐ革新的なドライバー発掘・育成プログラムであり、2016年まで実際に行われていたプロジェクトだ。
本作は、そんな前代未聞のプロジェクトに果敢に挑んだレーサーを夢見る青年ヤン・マーデンボロー（アーチー・マデクウィ）と、GTアカデミーの訓練生を指導する元レーサーのジャック（デヴィット・ハーバー）、そしてGTアカデミーの発起人である日産のダニー（オーランド・ブルーム）という、ゲームとレースをひたむきに愛した熱き男たちの感動の実話だ。
今回解禁となった本編映像は、奇跡のドラマの舞台GTアカデミーでの訓練の様子を捉えたもの。百戦錬磨のゲームプレイヤーたちの中から、プロレーサーになれる資質を持った、たった1人を選ぶ試験は過酷を極め、ドライビングテクニックだけではなく、レーサーとして必要な精神力、体力も試されるものとなった。
訓練生たちは実際にレーシングカーを運転する練習から体力づくりのランニング、動体視力を鍛えるビジョントレーニング、さらにはメディア対応の練習まで、昼夜問わずありとあらゆる訓練に明け暮れた。そのトレーニングは非常に厳しく、訓練生たちは血のにじむような努力を重ねながらも、試験にパスできなければ無情にもその場を去らなくてはいけなかった。
映像の冒頭では、ダニー（オーランド）が、プロジェクトの指導を引き受けた元レーサーのジャック（デーヴィット）に対し、アカデミーの広告塔も兼ねている訓練生への指導の様子を大々的にアピールしたいと、ヘリに乗って指導するよう提案する。それに対しジャックは、「ヘリから指導なんてあまりにバカげている」と言いながらも、いざ指導を始めると瞬く間に鬼教官へと変わっていく。
プロレーサーの世界はゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと考えていたジャックは、走り込みで息の上がる者たちに対して「がんばれゲーム・キッズ」「脚を使うのはレンチン食品を取る時だけか」といった屈辱的な言葉をかけ、彼らの精神面もとことん追いつめて鍛えていった。
訓練生からは「ゴミ扱いだよ」と不満の声も出るが、常に危険と隣り合わせであり、命懸けで戦うレースの世界だからこそ、生半可な許されないと考えているがゆえなのだ。そんなジャックの愛のムチを受け、GTアカデミーの訓練生はどこまで成長するのか？
映画『グランツーリスモ』は、9月15日より劇場公開。
