櫻井海音、バンド「インナージャーニー」脱退を報告「もっと先に進む為に僕が足枷になるのは嫌でした」
バンド、インナージャーニーのドラマーで俳優としても活躍する櫻井海音が、1日に自身のインスタグラムを更新。10月6日に開催されるワンマンライブをもって、バンドを脱退することを報告した。
【写真】櫻井海音、真摯な言葉でバンドへの思いと脱退を報告
櫻井が所属するインナージャーニーは、2019年に結成された4人組ロックバンド。2020年3月に1st Digital Single「クリームソーダ」を配信し、以降ライブや音楽配信など積極的に活動をしてきた。
一方の櫻井は、『王様のブランチ』(TBS系/毎週土曜9時30分)のレギュラーのほか、2020年に連続テレビ小説『エール』、2021年には『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!』に出演するなど、俳優活動も本格化。現在放送中の『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)では、堺雅人演じる乃木憂助の若い頃を演じるなど、俳優としても引っ張りだこの活躍を見せている。
この日、櫻井は【インナージャーニーを応援してくれている皆さま】との書き出しで、思いをしたためた書面を投稿。10月6日のワンマンライブでバンドを脱退することを報告した。脱退の理由としては、俳優業との両立を目指してきたがそれが叶わず「自分自身の力不足でここ1年、バンドメンバーにずっと負担をかけ続けていました」と告白。「インナージャーニーはとても良いバンドだから、もっと先に進む為に僕が足枷になるのは嫌でした」と苦しい胸の内を吐露した。
今後については「今までとは違うかたちにはなりますが、音楽活動自体は模索しながら今後も続けていきたいと思っています」と明かした。
櫻井による脱退報告にファンからは「きっと幾つも同時に出来るほど器用ではなく、今までももがきながら歩んできた上での決断なのかと思います。残念ですが応援しています」「海音くん、これからの更なるご活躍を楽しみにしています」「たくさん悩まれて出した結論でしょうし、メンバー内で出した答えなのだろうと推測してます。残念ですが、これからもインナージャーニーも海音さんも応援していきます」と、4人が出した答えを尊重し、これからも応援し続けるとの温かい声が多く寄せられていた。
引用:「櫻井海音」インスタグラム(@kaito_0413)