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『らんまん』“牛久”住田隆、真打昇進で長屋卒業 視聴者祝福も「寂しい」の声

ドラマ

連続テレビ小説『らんまん』第111回より
連続テレビ小説『らんまん』第111回より(C)NHK

 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第23週「ヤマモモ」(第111回)が4日に放送され、万太郎(神木)の隣人で落語家の牛久亭九兵衛(住田隆)が真打に昇進。十徳長屋から引っ越すという展開に、ネット上には祝福の声が寄せられる一方で「寂しい」の声も相次いだ。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 屋台で食事をする万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)

 第111回の冒頭、十徳長屋の中庭では即席の落語会が催される。つたない文字で書かれためくりには、牛久の名前のそばに“奉祝 真打昇進”の文字が。万太郎と寿恵子(浜辺美波)、さらにその子どもたちや虎鉄(濱田龍臣)、差配人・りん(安藤玉恵)が拍手で迎える中、牛久は手作りの高座に上がって一礼。するとそこへ高知から竹雄(志尊淳)、綾(佐久間由衣)とその子どもたちがやってくる。

 客席に加わった竹雄の家族を、牛久は「いやぁ、巡り合わせだねえ。まさか今日おいでとは」と笑顔で迎える。そして十徳長屋で暮らすうちに、万太郎や竹雄が結婚し、子どもたちをもうけることになったことを話題に上げ、時の流れの早さについて「これじゃおちおち昼寝もできやしない」と冗談まじりに嘆いてみせる。そして流れるような所作で羽織を脱ぐと、長屋を舞台にした落語「囃子長屋」を披露する。

 大笑いする万太郎たちの姿が映し出される中、真打に昇進した牛久が十徳長屋を旅立つことがナレーションで明かされると、ネット上には「牛久さんも昇進して長屋卒業!めでたい!」「師匠、まさかの真打!?おめでとうございます!」などのコメントが続出。その一方で「とうとう牛久さんまで…寂しい」「出世だろうけど寂しいね…」といった反響や「ずっと子どもたちのおじいちゃんでいて欲しかった」「貴重な子守り要員だったのに」などの投稿も集まっていた。

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