チャールズ国王、エリザベス女王の命日にレア写真と声明を発表
関連 :
昨年9月に逝去したエリザベス女王。初めての命日を迎え、息子であるチャールズ国王が母のレアな写真を公開するとともに、声明を発表した。
【動画】チャールズ国王が公開したエリザベス女王のレアな写真
昨年9月8日にスコットランドのバルモラル城にて、96歳で逝去したエリザベス女王。チャールズ国王は同日イギリス君主に即位し、この日は二重に意味のある日となった。
それからちょうど1年となった2023年9月8日(現地時間)、王室がX(旧ツイッター)を更新し、国王が夏を過ごしているバルモラル城にて7日(現地時間)に録音されたという公式声明を、音声と文面で公開した。
「女王の命日であり、私が即位した日でもあるこの日を迎え、母の長き人生、献身、そして私たちの多くに与えた影響に、深い愛情とともに想いを馳せています。また、この1年、皆さんに最大限の奉仕を行ってきた私と妻に対し、皆さんが寄せて下さった愛情とサポートに、深く感謝します」。
また、声明文を読み上げる国王の声に合わせて、在りし日のエリザベス女王のポートレートと、宮殿バルコニーで手を振る女王と国王夫妻の写真が公開された。
このポートレートは、1968年10月にバッキンガム宮殿にて著名な写真家のセシル・ビートンが撮影したもの。1968年11月から翌1969年3月まで、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーにて、エキシビション「ビートン・ポートレート1928‐68」として発表されたもので、普段は日の目を見ない珍しいものだそう。
引用:「英王室」X(@RoyalFamily)
In marking the first anniversary of Her late Majesty’s death and my Accession, we recall with great affection her long life, devoted service and all she meant to so many of us.
— The Royal Family (@RoyalFamily) September 7, 2023
I am deeply grateful, too, for the love and support that has been shown to my wife and myself during… pic.twitter.com/NfM6LDWTA0