ヘンリー王子、エリザベス女王の命日前日にロンドン入り 王室メンバーとではなく個人的に過ごす予定
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英王室を離脱し、米カリフォルニア州で家族とともに暮らしているヘンリー王子が、祖母エリザベス女王の命日を前に、イギリスに帰国。ロンドンでのイベントに参加し、亡き祖母を偲んでスピーチを行った。
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Peopleによると、ヘンリー王子は9月7日(現地時間)、重病の子どもたちを支えるイギリスの慈善団体、WellChildが毎年主催している式典に参加したそうだ。王子はこの団体を、10年以上に渡って支援してきたことでも知られる。
授賞式のプレゼンターを務めた王子は、昨年9月8日に96歳で亡くなった祖母を偲んで「皆さんご承知の通り、昨年は祖母が亡くなったため、授賞式に出席できませんでした。またご存じかと思いますが、祖母は、僕が彼女に会いに行くのではなく、授賞式に参加するよう勧めてくれた人でもありました。だからこそちょうど1年経った今夜、祖母が僕らを見てくれていると確信しています」とスピーチ。「今年も皆さんと一緒に、この素晴らしいコミュニティにスポットライトを当てられることを嬉しく思います」と語ったという。
昨年王子はメーガン妃とともに、9月8日にロンドンで行われたWellChildアワードに出席する予定だったものの、医師が女王の健康状態を憂慮すると発表したため急遽出席を取りやめ、女王が最期を過ごしたスコットランドのバルモラル城に向かった。
なお、王室メンバーは女王の命日にバルモラル城に集うと報じられるなか、王子は王室メンバーとは別に個人的に過ごすと、先立って代理人が発表している。