『ザ・クリエイター/創造者』渡辺謙にも注目の日本版ポスター解禁 ギャレス・エドワーズ監督7年ぶりの来日も決定
ジョン・デヴィッド・ワシントンが主演を務め、渡辺謙が共演する映画『ザ・クリエイター/創造者』のギャレス・エドワーズ監督が、10月に来日することが決定。プロモーションでの来日は7年ぶりとなる。併せて、日本版ポスターも解禁された。
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本作はAIと人間の未来について、今を生きる私たちに問いかけるSFアクション。日本をはじめとするアジア諸国を主要撮影地に、かつてない世界観で描かれるAIと人間の関係を超えた、壮大な“愛”の物語となっている。
大の親日家として知られ、ハリウッド映画版『GODZILLA ゴジラ』で大きな注目を集めたギャレス監督。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では、ファンにも熱狂的に支持され、“シリーズ史上最高傑作”の高評価を獲得するなど、壮大な世界観で、かつ人の心をつかんで離さない作品を次々と世に送り出してきた。そんなギャレス監督が今回、日本の名優、渡辺謙と『GODZILLA ゴジラ』に次ぐ再タッグを組み、新たな物語をおくり出す。
舞台は、近未来の世界“ニューアジア”。そこでは、人類とAIの未来を懸けた戦いが繰り広げられ、その中で生まれるヒューマンドラマにも注目だ。そんな物語を今回もギャレス監督は、得意の壮大な世界観とビジュアルで描き出している。中でも注目したいのが、彼の“日本愛”を感じさせるシーンの数々。解禁済みの映像内だけでも、古き日本をほうふつとさせる田園風景や、未来の新宿や渋谷と思われる日本の街並みも登場している。
それほどまでに日本をこよなく愛するギャレス監督が、日本での劇場公開を迎える10月に来日し、メディアの取材やイベントに出席する予定だ。撮影では来日しているが、プロモーションで日本のファンと顔を合わせるのは約7年ぶりとなる。
今回の来日に際し、「僕は日本が大好きなんだ。日本は僕にとって、世界のどこよりも異質な場所。スピリチュアルで、神話に彩られた古代の過去があり、そしてとてもハイテクで、未来志向で、SFのような巨大都市がある。これら2つのものが組み合わさっているのは最高にエキサイティングだよ。まるで未来にテレポートしたかのような場所に感じられる。東京に行くたびに、大好きなSF映画の中に入り込んだような気分になるんだ」とコメントしている。
日本版ポスターは、超進化型AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)のピュアな表情が印象的なビジュアルとなっている。物語の中で、本作の主人公であり、元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”暗殺の命を受け向かったその先でアルフィーと出会い、“ある理由”から彼女を守りぬくと決意する。物語の鍵を握るとされる少女アルフィーとはいったい何者なのか―。
また、同ビジュアルには、正面を見据えるジョシュア、そして渡辺謙演じるAIシミュラント(模造人間)ハルンら主要キャラクターたちの姿も収められている。それぞれ異なる思いを抱えているようにもみえるジョシュアたちだが、彼らはなぜ戦いに挑むのか。それぞれの視線の先に、人類とAIのどのような未来が広がっているのか―。
映画『ザ・クリエイター/創造者』は、10月20日より全国公開。