戸谷菊之介、『ミュータント・タートルズ』ミケランジェロに共感たっぷり!「かなり近しい」
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アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の日本最速試写会イベントが9月16日にグランドシネマサンシャイン池袋で開催され、土屋神葉(ラファエロ役)、戸谷菊之介(ミケランジェロ役)、榊原優希(ドナテロ役)、堀内賢雄(スプリンター役)が登壇した。
【写真】スプリンター役・堀内賢雄、レオナルドとハイタッチ
世界的ポップカルチャーアイコンとして幅広い世代から支持を集めている『ミュータント・タートルズ』。本作では“世界中で最も愛されるカメ”たち4人が、アメリカンコミックタッチの躍動感あふれる新たなビジュアルで登場。人間から隠れて暮らしてきたタートルズたちが、“普通のティーンエイジャー”としてみんなに愛され、受け入れられたいという願いを叶えるため、新たな友人の助けを得つつ謎の犯罪組織との戦いに繰り出す姿を描く。
戸谷は、映画作品の主要キャストでの出演は今回が初めてのこと。アニメシリーズとの収録の違いについて「演じる側としては、録る時間が長くてずっと入り込めるところが、映画のステキなところだなと思いました」と切り出した戸谷は、「テンションが上がるところはずっと上がりっぱなしで演じていたので、終わった後はすごく疲れました」と笑顔を見せるなど、充実のアフレコとなったことを回想。
戸谷自身、いつもみんなを楽しませたいと思っている明るい性格のミケランジェロとは「結構、一緒なところがある」そうで、「僕もパーティーが好きですし、はしゃいだりするのも好きですし、兄弟もいっぱいいるし。かなり近しい。ミケランジェロとはつながっています」と共感するところが多かったという。「違うところといえば、ピザじゃなくて、お米派というところくらい」と会場を笑わせ、「皆さんもぜひピザを食べながら観てください」とタートルズたちの好物もアピールしていた。
またタートルズの父親的存在であるスプリンター役を演じた堀内は、「僕は初代の(タートルズの)レオナルドを演じているんです。また関われたということがうれしい」と感無量の面持ちを見せた。
さらに「僕は吹替えの仕事を40年やっていますが、これは大変だなと思いました。ラップもあるし、セリフも被り被り。僕も昔レオナルドをやっていたので練習をするんだけれど、今のこの年齢だとテンポについていけない」とタートルズたちについて難役だと分析したが、「出来上がったものを観た時に、『やったな、息子たち』と思った。本当に驚きました。僕の観てきたいろいろな吹替えの作品のなかでも、トップ5に入るくらい大変だと思う」と見事に演じ切った“息子たち”を大絶賛。これには土屋、戸谷、榊原も「うれしい!」と大きな笑顔を見せ、会場から拍手を浴びていた。
アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は、9月22日より公開。