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『法廷遊戯』“セイギ”永瀬廉に“馨”北村匠海が託した死の秘密とは―新場面写真公開

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映画『法廷遊戯』より 場面写真
映画『法廷遊戯』より 場面写真(C)五十嵐律人/講談社 (C)2023「法廷遊戯」製作委員会

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北村匠海

 永瀬廉(King & Prince)が主演を務め、杉咲花と北村匠海が共演する映画『法廷遊戯』より、北村演じる馨の姿を捉えた場面写真が解禁された。

【写真】唯一心を開いていたセイギに馨が託した死の秘密とは? 場面写真解禁

 本作は、第62回メフィスト賞を満場一致で受賞し、「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞受賞などに輝いた五十嵐律人による本格法廷ミステリー小説の映画化。裁判ゲーム中に実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆくノンストップ・トライアングル・ミステリーだ。

 監督は『神様のカルテ』『白夜行』の深川栄洋、脚本は『総理の夫』『流星ワゴン』の松田沙也。ロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義(きよよし)役を永瀬、セイギの幼なじみで同じく法律を学ぶ織本美鈴(みれい)役を杉咲、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才・結城馨役を北村が演じる。

 この度解禁となったのは、北村演じる馨の姿を捉えた場面写真。馨はセイギ(永瀬)、美鈴(杉咲)と同じロースクールに通う同級生で、在学中に司法試験に合格した、校内でも一目置かれる存在だ。クラスではそんな馨が主宰者となり、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判が流行っていた。

 解禁された場面写真には、「無辜ゲーム」の主宰者として法服を着て冷静に見つめる馨の姿が。他者を寄せ付けない雰囲気の馨が、唯一心を開いていたのがセイギだった。ある日、馨は「もし僕の身に何か起こったらリンドウの花を持って墓参りに来てほしい」と意味深な言葉をセイギに告げる。

 ロースクール卒業後、セイギは馨から「久しぶりに無辜ゲームを開く」と誘いを受け、学校に向かうが、そこには馨の死体が。場面写真には、リンドウの花が手向けられた墓に手を合わせるセイギの姿もあり、同級生だった2人が、弁護士と死者として生前の約束を果たす予想外の場面となっている。

 美鈴から「ゲームのプレイヤーは貴方なの」と告げられたセイギは、これは馨が仕掛けた最後のゲームであることを知る。果たして、馨が人生を賭けて“究極のゲーム”を開いた理由とは? セイギに託された死の秘密とは?

 また、場面写真には、高校生時代の馨が、窓の外をみて呆然と立ちすくむ姿もある。その視線の先には一体何があったのか? セイギによって馨の過去が紐解かれるとき、誰も想像のできなかった驚きの展開が待ち受ける─。

 映画『法廷遊戯』は、11月10日より全国公開。

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