乃木坂46、史上最大規模のアンダーライブ 「ジコチュープロデュース」でメンバーの個性豊かに
本編終盤では、本公演を“座長”として背負った松尾がファンに向けて「ライブが大好きです」と語り、自身の思いを明かした。
どのライブでもすべての瞬間が「全部大好き」と語った松尾は、経験不足などを理由に加入当時は「ここに居場所はないな」と思ったこともあると吐露。「元々、人前で話すこととか、言葉で気持ちを伝えることがあまり得意ではないので『やっぱりアイドル向いてないな』って何回も、何回も思いました」と、振り返った。
それでも努力を重ねた日々を回想しながら、今回のアンダーライブでは「今日までこの13人全員、誰ひとり欠けることなく、すべて終えることができて、今日を迎えることができたことが本当にうれしくて、幸せ」と喜び、終演後も「皆さんには1人1人の魅力を見つけ続けてもらいたいです。きっと今よりもっともっと、好きにならないと。好きになるに違いありません。それぐらい、このメンバー全員のことが私は自慢でしょうがありません」と熱いメッセージを届けた。
本編は「踏んでしまった」で終了。観客の「乃木坂!」「46!」のコールを受けて、アンコールがスタートした。
「ハウス!」「帰り道は遠回りしたくなる」で軽やかに舞ったメンバーは公演の感想を述べ、「左胸の勇気」を合唱して終幕。客席での鳴り止まぬ「乃木坂!」「46!」コールを受けてメンバーが再び登場し、ダブルアンコールの「ダンケシェーン」で大団円を迎えた。
「乃木坂46 33rdSGアンダーライブ」最終日のセットリストは、以下の通り。
OVERTURE
M1:自由の彼方
M2:あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
M3:狼に口笛を
M4:13日の金曜日
M5:悲しみの忘れ方
M6:スカウトマン
M7:不眠症
M8:僕が行かなきゃ誰が行くんだ?
M9:女は一人じゃ眠れない
M10:Route 246
M11:Against
M12:〜Do my best〜じゃ意味はない
M13:命は美しい
M14:ゴルゴンゾーラ
M15:ぐるぐるカーテン
M16:転がった鐘を鳴らせ!
M17:大人たちには指示されない
M18:シークレットグラフィティー
M19:自惚れビーチ
M20:口ほどにもないKISS
M21:日常
M22:ここにいる理由
M23:届かなくたって...
M24:Under's Love
M25:踏んでしまった
EN1:ハウス!
EN2:帰り道は遠回りしたくなる
EN3:左胸の勇気
WEN1:ダンケシェーン