『ジョン・ウィック：コンセクエンス』ドニー・イェンが製作・監督・主演！　『シャクラ』2024年1月公開決定

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公開日：2023/10/2 18:00

『ジョン・ウィック：コンセクエンス』ドニー・イェンが製作・監督・主演！　『シャクラ』2024年1月公開決定の

【写真】絶対強い！　ドニー・イェン、アクション新境地『シャクラ』場面写真

　長きにわたってアクション俳優として国内外で活躍し、現在公開中の『ジョン・ウィック：コンセクエンス』では、キアヌ・リーブス演じる主人公ジョン・ウィックの旧友であり、最大の敵となる盲目の達人ケインを演じるなど、ハリウッドでも唯一無二の存在感をみせるドニー・イェン。

　本作は、そんな宇宙最強とも称されるドニーが、香港を代表する武侠小説家・金庸（きんよう）の長編小説『天龍八部』を、製作・監督・主演を務めて映画化した武侠アクション大作。香港をはじめマレーシア、シンガポールなどで2023年の旧正月に公開され、大きな話題を呼んだ。

　宋代の中国。丐幇（かいほう）の幇主・喬峯（ドニー・イェン）は、誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬大元が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自身の出自が漢民族ではなく契丹人であることまで明かされ、丐幇を追放される。

　自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた。武林最強の技である「降龍十八掌」を使い、襲い来る刺客たちをなぎ倒す喬峯。果たして彼は黒幕を突き止め、復讐を果たすことが出来るのか―。

　原作者の金庸の熱烈なファンであるドニーは、長年蓄積した知識と敬愛により、『天龍八部』の4人の武芸者のひとり、主人公・喬峯（きょうほう）を自分にしか演じられない人物に仕上げた。それは、パワフルかつスタイリッシュに、絶えず闘い続ける無敵の武芸者。剣術、打狗棒、そして拳という3要素の闘いを中心にした、鍛錬の賜物の技がハイスピードで終始繰り広げられ、スクリーンを圧倒する。

　その技術を支えるアクション監督は、ドニーの盟友で『るろうに剣心』シリーズなどを手掛けた谷垣健治。さらにドニー映画ではお馴染みの役者たちが多数出演し、あらゆる空間を縦横無尽に駆け巡りながら闘う武芸者たちの凄技を実現させた。

　ポスタービジュアルは、大勢の敵に囲まれながらも、鋭い眼光で剣を手に一人立ち向かう喬峯（ドニー）の躍動感あふれる姿を切り取ったもの。横には「俺が貴様を地獄へ送る！」という勇ましいコピーが添えられている。
　
　これまでもアクションを通してキャラクターを雄弁に語り、作品ごとにスタイルを変えて変幻自在のファイトを繰り広げていたドニーが、さらなる進化を遂げ、超絶武侠アクションの新境地を魅せる本作に期待したい。

　映画『シャクラ』は、2024年1月5日より全国公開。